冬季閉鎖中の白山公園線平瀬ゲートをMTBでAM5:00に出発。白水湖に到着し、MTBをデポして取り付きのガケを越えると雪はほとんど融けて薮だらけ。そのため、藪漕ぎ2時間追加となり、ツボ足のまま東面台地に這い上がりました。台地に上がると雪はたっぷり。そこから先はスキーでハイクアップして、名物コブラツリーにご挨拶。転法輪谷を登り詰め、県境稜線からアイゼンで御前峰に登頂しました。そして、いよいよ山頂直下の急斜面へとエントリー。あまりの斜度に後悔しながら、なんとか転法輪谷まで滑降し、あとは巨大パイプをのんびり滑走。そして、最後にお約束の藪漕ぎ2時間。なんとか白水湖まで辿り着き、平瀬ゲートまでの復路をMTBでダウンヒル。最高速度50km/h超で藪漕ぎの憂さがスカッと晴れました。(0.琢磨)
26日に大土町の『斧入らずの森』に行った時、T氏が新しく道を付けた事を聞き友人と2人で行ってみることにした。一本橋を渡り尾根に上がる登山口を探すも見つからず、杉林をヤブ漕ぎして350mの尾根に出るとT氏らしい切り開きに出た。コアジサイの甘い香りとそよ風に癒されながら汗だくで急登を稜線まで上がると、道が付いていたので604mピークまで行ってみた。その先も道が開かれている様子なので今度は鈴ケ岳の方から下ってみようと思う。引き返して大鶴山、大土展望台まで行き急な尾根を下って大土に戻った。石楠花群生ヶ所あり♪(K.孝子)
5月26日
日曜日に乗鞍岳へ山スキーをして来ました。こんな時期の春スキーは初体験。25日よりシャトルバスが肩の小屋口まで運行する事になり、乗鞍岳山頂へは最短コースで行けました。剣ヶ峰に近づくと急登になりザクザクのやわらかい雪がスキー板から崩れて来て転びそうになり怖かったですが、どうにか登りきり後はザックをデポして剣ヶ峰のお社でお参りしました。お昼を済ませ、さぁこれからは下降の滑りです。K氏は怖い怖いといいながらも上手に滑って行きましたが、私はお決まりの数回転倒しました。それでも、先輩のアドバイスもして頂き怪我せずに滑る事が出来ました。天候に恵まれて白山や、御嶽山、槍ヶ岳、笠ヶ岳など言いきれない程の山々が見えてこの時期に3000メートル峰の山からこれだけの展望を見れたのも初めで良い体験が出来たと思いました。(T.明美)
小松ブルーベル3名+白山フウロ1名で鹿島槍ヶ岳に行ってきました。前夜に扇沢・爺ヶ岳登山口の駐車場でテント泊をして朝4時に出発。夏道はまだ使えないので、バリエーションルートの南尾根を登り上げて爺ヶ岳へ向かいました。爺ヶ岳山頂からは目指す鹿島槍ヶ岳が一望。稜線の夏道を使って鹿島槍ヶ岳を目指しました。途中の冷池山荘は小屋明けの準備中でしたが、売店は営業。異常高温のため持参した水分がやや不足しましたが、飲み物を買えて助かりました。そして、冷池山荘から鹿島槍を目指し、計画通りAM11:30に無事登頂。ほぼ無風の好条件にも恵まれて、爽やかな快晴のもと、山頂に長時間滞在して北アルプスの大展望を堪能しました。下山は往路を戻り、日没までに下山できました。お誘いいただいた皆さま、すばらしい山行をありがとうございました。(O.琢磨)
加賀市県民の森近くにある「斧入らずの森」を歩いてきました。その登山口である大土町は10数軒程の家屋が点在していますが現在では1世帯のみが生計をたてており、棚田、炭焼き小屋、登山道整備など
この地域の保全保護のために様々な活動をされていました。斧入らず森は雪崩から集落を守るため木々の伐採を禁止したことがその名称に由来し、ブナが大きく元気に育っていました。休憩をいれてゆっくり歩いても3時間ほど。頂上の深谷山556mで早いランチをとりました。柿の実がたわわになる頃また訪れてみたいです。(I.乃里子)
5月25日に剣岳の展望台がある中山へ行ってきました。この日は全国的に真夏日で、富山県も最高気温は33度ありました。雲一つない快晴で青空がとても眩しいです。馬場島に車を置いて出発します。巨大な杉の切れ間から赤谷山や剣岳、大日岳の姿がちらちらと覗いています。1時間ほど歩いて休憩後、さらに1時間かけて頂上に立ちました。そこにどーんと鎮座する剣岳は圧巻の一言でした。大倉山から見たときよりも、トゲトゲした峰々がはっきり分かりました。いつか早月尾根に挑戦して、剣岳の頂に立ってみたいと思いました。下山後、穴の谷の霊水に寄り道をして清水を汲んで帰りました。(I.洋平)
乗鞍岳に今シーズン最後になると思われる山スキーに行って来ました。乗鞍高原休暇村から位ヶ原山荘までバス行き、そこからスキーハイク。スカイラインを渡る時ともう一か所コース取りを間違えたか、スキーを担いだ。今日の天気予報、夏日になるとの予報とあって、山も穏やか。明日からは位ヶ原からもう少し上までバスが上がるとのことで、テレビの取材があり、受ける。順調に登り上げ、剣ヶ峰の真下にスキーをデポし、頂上を踏む。穂高連峰の大パノラマに富士山のような御嶽山と360度の展望を楽しみむ。昼食をとり、滑降。ちょうど良い傾斜とザラメの雪であっと言う間に位ヶ原山荘に。楽しい、美味しい一日でした。(T.逸男)
会の山行で福井県にある「黒岩」へ、岩登りのトレーニングに行って来ました。総勢14名の大所帯で、3班に分けて登りました。20代から、なんと70代までの幅広い年齢層での参加でした。CLがあらかじめザイルをセットして、トップロープで各自3本~5本登りました。昼食後は回り込んで岩場の上部に出て、そこからの懸垂下降でした。30m程の懸垂は迫力満点で、高度感は半端なくありました。下降の順番を待っているとき「注射の順番を待っている子供たちみたい」と言うコメントがありました。ドキドキ(K.重光)
5月12日に会員7名と元会員1名で、大日山の池洞新道から上がって徳助新道を降りる周回コースを歩きました。道中はコシアブラが多く群生しており、山菜好きメンバーが目を輝かせて採っていました。避難小屋から頂上まではカタクリが両脇に綺麗に咲いていました。山頂でKさん得意の味噌汁を作ってお昼にしていると、コシアブラをどっさり採ったNさんと偶然にも会いました。帰りは小大日まで来ると、避難小屋から頂上を経て、ここまでの歩いてきた道のりがよく分かりました。家に帰ってから分けてもらったコシアブラをご飯と一緒に食べました。春の山菜の香りがして美味しかったです。(I.洋平)
会員6名(k.孝子・W.広美・E.英徳・N.和純・T.誠・N.太郎)で毛勝三山縦走しました。10日20時小松発、当夜は素敵な片貝山ノ守キャンプ場泊、翌朝第4発電所P4:30スタートです。板菱からは雪渓歩きで、多くのパーティがいました。二又からはアイゼンを履き、急登の毛勝谷雪渓が始まります。デブリ跡がいっぱい、周囲に注意するも、転んだら止まりそうにないなぁ。1060mからポーサマのコル2364mまで5時間、緊張の連続を抜けるとそこには絶景!昼食をとり毛勝山頂を踏んで、釜谷山直下のテント場2370mに向かいます。3時過ぎに到着、快適なディナータイムでした。翌日は猫又へ剱岳の絶景を眺めながらの稜線歩きです。 2200mからの猫又谷雪渓も急で慎重に下りました。林道歩きは半端じゃなかったですが、好天に恵まれとても充実した山行でした。(N.和純)
5/5 AM7:00 Kさん宅に集合し、会員5名にて加賀山中の菅倉山に行ってきました。当日の天候は快晴、菅倉山山頂にはシャクナゲが咲き乱れているとのことで期待しながら山頂を目指しました。AM8:00登山口をスタートし、登ること2時間40分、山頂に到着。しかしそこにはちょっとのシャクナゲが・・・今年は3年に1回のウラ年だそうで同行の女性メンバーたちはちょっとがっかりでした。山頂はたくさんの登山客でごった返し、休憩も隅のほうに追いやられましたが、Kさんが焼肉&野菜炒めを調理して頂き、大満足でした。帰路はそのまま折り返し、竹田のとうふをお土産に、さらに山中温泉の湯に浸り、大満足の一日でした。(T 和重)
5月5,6日にメンバー4名で恵那山と三ッ瀬明神山に登りました。恵那山は前回にメンバーの人のリベンジもありどんなお山か興味津々。広河原ルートはカラマツ林とダケカンバ、クマザサなど次々と木々が変化して、とてもメリハリのある登山道だと感じました。山頂にあるお社にお参りしてご利益を期待しつつ無事下山。帰りの道中では海老川両岸に見事な花桃が咲き誇る思いがけないサプライズがありました。次の日は待望の三ッ瀬明神山です。乳岩峡エメラルドグリーンの澄んだ沢に癒されて、宇宙人のようなシダの群生の道を歩き、大きな大きな鬼岩ではクライミングを楽しむクライマー達、そして急登の胸突き八丁を登り終えて大好きな鎖場や梯子を楽しみましたが、山頂の展望台からの中央や南アルプスは残念ながらちょっとガスり気味でしたが、下山は乳岩コースを寄り道し奇妙な巨岩の連続で驚き、感動してお天気にも恵まれた楽しい二日間の山行になりました。(T、明美)
10連休で県民の要望が高く、別当出合まで車乗り入れ可能となり、7時ごろ駐車場は夏山状態。Iさん情報もあり、スキー靴を担いで中飯場上部へ、ここからブッシュあるもハイクアップ開始。9時過ぎに甚之助小屋でNさんと合流。南竜分岐からエコーラインを目指して急な斜面を登る。汗をかき足がつりそうになるも、越えるとそこには本峰がくっきり、来た~ぁ。一気に室堂へ11:45着、昼食をとり、大きな滑走面が残る水屋尻雪渓へ。2660mでスキーを脱ぎ、13:05頂上へ。広島から来たボード自作の素敵な男性にシャッターを押してもらいました。360度の展望もそこそこに、13:20ドロップ開始です。ビデオ画像をとり、歓声をあげながら楽しみました。計画してくれたKさんありがとう!(N.和純)
5月2日に令和初の登山に、オンソリ山周回コースへ行ってきました。当日の朝は雨が降っていて、7時出発の予定を1時間遅らせてスタートしました。9時に登山口の瀬波キャンプ場へ到着後、よく整備された登山道の階段を登っていきます。もう見頃は終わっていましたが、この辺りはカタクリの大群生地帯になっているようです。5月らしい爽やかな青空が広がって、遠くにまだ雪化粧の白山がよく見えました。2時間ほどでオンソリ山の頂上に立つとそこからは、稜線を繋いでハチブセ山まで歩きます。道中にはシャクナゲがちょうど見頃を迎えていました。写真でしか見たことが無かったシャクナゲは、ツヤツヤした緑の葉っぱと鮮やかなピンク色の花びらがとても綺麗です。タムシバとシャクナゲが交互に咲いてる場所は、紅白の花が新しい時代をお祝いしているようにも見えました。(I.洋平)