2017.12.29-30 八ヶ岳

会員3名で八ヶ岳に行きました。登山前日に道の駅まで移動し、29日に美濃戸口から登りました。南沢コースを通って行者小屋へ向かいました。阿弥陀岳北陵登攀の予定でしたが、行者小屋到着が予定より遅れたためこの日はテントを張って終了にしました。日中でもマイナス10度程度と寒く、水がすぐ凍ってしまいました。夜にはマイナス15度にもなり、新しく買った冬
用シュラフやカイロ等でなんとか眠りました。

翌日は登攀の予定でしたが、Nさんの体調が悪く2名で赤岳登山に行きました。快晴で阿弥陀岳がきれいでした。文三郎尾根から登りましたが、長い階段が終わったあたりから風が強くなり、中岳と赤岳の分岐で立っていられなくなりました。あと少しなのですが、力量を考えここまでとしました。冬の八ヶ岳はとてもきれいでした。また来ることがあれば、登攀&登頂したいと思いました。(E.英徳)

 

2017.12.30 青柳山 山スキー

山頂付近は雪質もよく天候も安定していた。(だが寒かった。)
山頂付近は雪質もよく天候も安定していた。(だが寒かった。)

30日に会員3名で白峰スキー場に行って来ました。曇り空から時々青空が見え風も強くなくまずまずのお天気。登りはリフトトップまでスキー場を忠実に登って行きます。前日に少し雪が降ったようで瀬女の時よりずっと歩き易いですが、リフトトップ手前山林の急登では3人とも落とし穴に落ちてバタバタ。2時間位で山頂の青柳山に到着すると先行の二人組ボーダーが滑走の準備中でした。我々は砂御前方向にもう少し進み窪地で休憩し、Mさんの希望で次のピークまでハイク。ピークから砂御前を眺めたら来た道を戻って青柳山でシールを剥がして滑降~。ベテラン2人は急斜をしゃーって滑り、私は来た道をよたよた滑りゲレンデで合流。思ったより重い雪でしたが瀬女のモナカに比べれば・・・。年末の忙しいさなかに短時間でも雪遊びを楽しめ、一年間の締めくくりができました。来年もどーぞよろしくお願いします。(W.広美)

2017.12.23 銀杏峰 1440m

小雨の中7時にメンバー4名で小松を出発、宝慶寺いこいの森駐車場からの登りです。車が一杯で道路脇に駐車、9時登山開始、トレースが有るがいきなりの急登、杉林を過ぎると小雨、スノーボンを履く、前山の急登が始まる頃からちょっと晴れ間になった。天候回復を願いながら登り始めるが悪くなるばかり、前山を過ぎブナの樹林帯を抜け
ると頂上までは広々とした所に出るがここからが大変。風が強く視界も悪くホワイトアウトの状態、トレースも消えそう、先に登った人達はもういない。私と栗山さんと他に単独で登って来た人と3人で頂上へ向かい、写真を撮って、大急ぎで戻りました。下山途中の昼食後、ようやく天候回復し登り口に14時40分着。天候が悪い中、大変な思いをしましたが、雪山の雰囲気が楽しめたので満足な山行でした。( K・末広)

2017.12.16  西穂独標 冬山訓練

会員2名で西穂独標に冬山トレーニングに行ってきました。朝5時に石川県を出発し新穂高ロープウェーに乗りました。西穂高口駅からは、膝から腰くらいの雪の中を登山しました。小雪が降り展望はよくありませんでしたが今回は冬山トレーニングが目的なので問題ありません。途中でアイゼンを履きかえ西穂山荘に到着。ピッケルを出し装備を整え西穂独標を目指しました。西穂山荘からは、風速20m以上とおもわれる吹雪。ハードシェルのありがたみを初めて知りました。丸山までは旗があるものの、その先はなく途中で踏み跡がなくなったことありました。独標手前100mでストックを残置し、ピッケルで独標に登り切りました。独標から少し下ると視界が15mほどになり、近くの山も見えず地図がほとんど役に立ちませんでした。GPSのおかげでなんとか西穂山荘にたどり着きました。下山し中尾温泉に入った後、中尾温泉の某所で耐寒訓練を兼ねてのテント泊をしました。車の中の温度計はマイナス6度だったので外はマイナス8度くらいだったでしょうか。3シーズンシュラフでは寒く、ダウンジャケットを着たりしてなんとか眠りました。よい訓練になりました。(E.英徳)

2017.12.10 雪の口三方岳

中間地点の烏帽子岳展望台。(標高900mあたり)
中間地点の烏帽子岳展望台。(標高900mあたり)

朝日が昇る天候となった日曜日に単独で口三方岳に向かった。林道は除雪の跡があり、登山口で10cmの積雪となっている。出発し標高を上げていくと徐々に雪深くなって来たので、ワカンを履く。道は雪に覆われているのでカモシカや兎の足跡をたどりながら歩く。だが、雪で垂れた枝が邪魔をしてなかなか前に進めない。一歩づつ踏みしめながら新たな道をつくる。もう膝のあたりまで沈むようになって来た。久しぶりのワカンラッセルは3時間半程歩いた標高1,050mあたりで足が上がらなくなってきたので引き返す事にした。風も冷たくなってきたので一気に登山口まで下り、麓のスキー場前でお湯を沸かしゆっくりと食事を取った。ここ河内千丈温泉は閉館になったようなのでお風呂には入れず残念・・ 本日は雪山訓練となり有意義な一日となった。(M.実雄)

2017.12.09 天狗堂山 (鈴鹿方面第三弾)

鈴鹿方面第三弾、今回は鈴鹿山脈のほぼ中央にある独立峰の天狗堂山に行ってきました。木地師の神様をお祀りした大皇器地租神社の鳥居をくぐると、おなじみの飛び出し坊やの看板が登山口の目印です。登り始めから急登で分岐からは一旦緩やかな尾根道になりますが、山頂直下は巨岩の間を縫うように進んで行くと天狗堂に到着。展望を期待して展望岩へ行って見ますが、残念ながら御池岳の山頂はガス。風のない天狗堂に戻りランチタイム。降りは岩尾谷に、ここからも急降りで、落ち葉でスリップしないように慎重に。岩尾谷登山口に降りた後は御池林道を歩いて車まで。期待したお天気と展望は望めませんでしたが、楽しい周回でした。(W.広美)

2017.12.02  オンソリ山

新雪を踏みしめてオンソリ山に。
新雪を踏みしめてオンソリ山に。

12月2日は小松ブルーベルの望年会23名の参加、中宮温泉研修センターで良く飲
み・美味しく食べ・良く語り合いました。翌日3日は今話題のオンソリ山登山に11名参加、8時45分白山里温泉近くの炭焼き
小屋からつり橋を渡り登山開始。ハチブセ山には11時30分到着、滑り易い急登で疲れました!。細尾根を歩く事感覚的に1500m途中笈山を越え13時30分オンソリ山に到着です。明るい緩やかな山頂でブナに囲まれての昼食は癒されます。下りは急坂だが良く手入れされていて歩きやすく、白山展望も良く時計まわりの計画を作った担当はさすが!!です。細尾根部分も良く手が入っていて歩き易く、コースを作られた地元の皆さんには感謝です、ありがとうございます。(A.直司)