2021.01.31 皈雲山(かえりくもやま)1897mスキー

核心部の細尾根からポコへ
核心部の細尾根からポコへ
三方崩北方の皈雲山(かえりくもやま)1897mに総勢13名でスキーに行って来ました。取付きの杉林の急登からガスの中黙々と登り上げる。1700mの核心部のやせ尾根でようやく晴れ間が見え始め、スキーを担ぎツボ足でポコを越えると山頂までは天国のよう。山頂の裏側を覗くとご褒美のように白山が眩しく光ります。さあ、お待ちかねのドロップ。シッタカ谷の現頭部から雄叫びをあげてシュートに落とす。サイコー。と、あれ、、滑るにつれ両脇の壁が狭くなり、、な、な、なんとゴルジュ様降臨。まぢかー。しかも片側が窪んで穴が。一気に天国から地獄に。全員ここをクリア出来るの?…。んー、どうにかクリア。ってみんなわかってる?冷や汗(-_-;) 後は広い谷を思うように滑って、最下部のデブリ地帯を越えてフィニッシュ。あー帰れて良かった。これで2日連続のカエリクモヤマ・コンボ達成だ!!!(T.誠)

2021.01.30 帰雲山(かえりくもやま)スキー

ラッセルを回し宮谷通しから直登。
ラッセルを回し宮谷通しから直登。
白川郷から猿ヶ馬場山南西に位置する帰雲山にスキーに行って来ました。天候は一日中雪でしたが林間で谷通しであることで悪影響はありません。先行者はなくトレースなし。すね丈ラッセルを4人で回し林道から宮谷に合流し谷通しから山頂に直登。遅いスタートでしたが山頂を踏め、着くと日差しが温かく迎えてくれました。滑りは何度も来たことのあるOさんがをガイドしてくれたおかげでミルキーパウダーを存分に堪能。帰りに白川郷合掌集落の中をスキー装備で歩く姿が、観光客とのギャップで面白い光景でした。(T.誠)

2021.01.30-31 八ヶ岳広河原沢アイスクライミング

会員3名他1名で八ヶ岳広河原沢へアイスクライミングに行きました。1日目は舟山十字路を出発し1時間20分くらいで左俣と本谷の二股に到着。ここにテントを張る。その後左俣を進み、見晴らしルンゼでアイスクライミング。積雪があり、大滝が小滝に変わっていたらしいが私には十分楽しめた。他にパーティはおらず貸し切り。小滝をいくつか登り、最後に2ピッチのマルチピッチを登った後テントに戻った。2日目は左俣の本谷へ。途中の10m位の滝で遊ぶ。リードの練習をしたり、柱状の氷を登ったり、岩の混じったミックスクライミングをして楽しんだ。この日も本谷を詰めた1パーティ以外は誰にも会わず、とても登りやすかった。最後は先にある15mほどの大滝を登ったところで終了。テントに戻り撤収、下山しました。寒い2日間でしたが、アイスクライミングにはよかったかもしれない。案内していただいたM.S.さんに感謝します。(E.英徳)