平成も残り4日と迫った4月27日、百名山2座の踏破を目指し、会員6名で福島県に向けて出発しました。道の駅磐梯山でのテント泊を経て、28日早朝から安達太良山に向かいます。この日は、スキー組3名と登山組3名に分かれての行動です。スキー組は薬師岳までロープウェイを利用して山頂付近でスキーを楽しみました。登山組も二本松から山頂を目指します。頂上で合流し、スキー組はそのまま麓に、登山組はくろがね小屋で宿泊しました。登山道では智恵子抄で歌われている”ほんとの空の碑”や火山火口など色んな表情を見せてくれるとても素敵な山でした。山小屋でのお風呂と地酒も最高です!。翌29日は6人全員で磐梯山を歩いて目指しました。八方台登山口から雪が残る道を歩き山頂に至ります。途中振り返ると猪苗代湖が見え、普段登っている北陸やアルプスの山々とは全く異なる景色で楽しませてくれました。二日間天候にも恵まれ、平成最後の登山は最高の山行になりました。(T.佑介)
猿倉前に夜泊。テント設営時から小雪もちらつき風も増し寒い夜となりました。翌日、快晴無風。新雪も10センチ程積もり小日向コルまでの2時間、しっかりと汗をかきました。コルに上がると大絶景!。白馬岳、白馬鑓、唐松岳などなど、これまでとは規模の違う大迫力です。コルから200mスキーで下り、いよいよ鑓温泉まで高度差400mの急な直登です。100分かけてやっとこさ登り上げました。男性軍は鑓温泉へ一直線!。Tさんは相変わらずの長風呂です熱いのに。私はB片手に大パノラマを堪能。白馬鑓の稜線がすぐそこに見えます。正面には信州信濃の山々がずらり。そしていよいよ下山。ザラメ&重い新雪と悪戦苦闘しながらの大滑降~!。ゃゃゃぁ~!顔が笑います。心も躍ります。長すぎるぅ~!頑張ってよかった!。同行の皆様ありがとうございました。平成最後の山行。健康に感謝!合掌。(I.乃里子)
朝5時美川ICに総勢16名集合。これだけ多くの参加の会山行も久しぶりです。車4台に分乗し出発。立山ICを降り早月川劔橋から林道に入り6:25堰堤近くで車を止めました。山筋体操を行い十分身体をほぐしてから7:25、2班に分かれて登山開始。最初の急登で四苦八苦しながらも何とか登り、急な道が一段落したところで衣服調整をしました。40分後に2度目の休憩をとったあたりで富山湾、魚津や黒部の市街地が見えとても良い眺めでした。標高1000mを越えたあたりから雪道になり10:25頂上に到着すると劔岳が大きくデーンと真正面に鎮座していました。左に駒ケ岳、双六岳もしっかり見え、右に立山連峰、大日岳、薬師岳ときれいな山脈が続き、疲れた体と心を癒してくれました。下山途中では読図の練習。GPSを見ないで今自分がいる地点がどこなのかを地図上で探しました。まだまだお花は雪の下ですがこれから雪も解け、綺麗なお花達が咲き揃った頃に、今度はもっとゆっくり登ってみたいです。(K・喜美枝)
4月7日に富士写ヶ岳の方位盤の修理に行ってきました。ブルーベル以外にも深田久弥記念館のスタッフの方々やチャムランからも参加者がいました。我谷コースから修理するための資材(水など)を手分けして持って上がります。山頂と登山道は4日に比べて雪解けが進んでいました。まずは方位盤の中に溜まった水を吸い出します。それから方位盤の縁に付いた接着剤を削り取って、寄付してくれた方達の名簿をセメントで埋める作業をしました。小雨が降る中、みんなで協力したおかげでスムーズに終えることができました。富士写ヶ岳はカタクリやツバキ、イワウチワといった春の花が見頃を迎えていました。地元の山に少しでも協力することが出来て良かったと思いました。(I.洋平)
空気は澄み渡り、快晴無風。今年一番の好天に恵まれ、会員4名で鈴ケ岳、大日山に行ってきました。登山口までの林道、尾根に上がる手前のトラバース、鈴ケ岳手前の細尾根、雪庇も問題ありませんでした。積雪量も例年通りくらいではないでしょうか。出作り小屋を超えた辺りからありました。他の2名の登山者は熊さんに詳しく、親子熊の足跡を何箇所も教えてくれました。大日山への最後の直登。今朝凍っていた雪も緩み、つぼ足でかろうじて上れました。頂上は貸切。ピークは雪に埋もれGPSで「このへんかな?」と探しました。この日の白山は圧巻!そして少し前に降った雪があたりを純白に包み込み今日は春スキーに最適の条件でした。あー滑りたかった!でもここまでスキーで登れない(笑)この日、大日に上がったのは我々とあと二人。静かで美しい地元の山を堪能しました。(I.乃里子)
参加者N、E、Mの3名、4月5日夕方発で最寄りの公園でテント宴会。クライミング談話で盛り上がりました。翌朝、椿岩へ。アプローチ15分というアクセスの良さもあり人気の岩場ですが、今日は我々の他は5名のみで静かです。「マタニティ5.9」でアップの後、各自の技量に応じてリードやトップロープでクライミングを堪能しました。石灰岩クライミングは、小さなカチホールドをしっかり保持して滑るスタンスを信じて乗り込む精神力が必要だと思いました。私はまだまだ修行が足りません。しかし同行のNさん、Eさんに助けられて、6本も登ることができて大満足でした。
(M.真澄)
4月6日土曜日にメンバー4名と滋賀県の霊仙山へ福寿草に会いに登りました。今回は今畑登山口から落合登山口までの周回コースです。最初は閑静な杉林、次は石灰岩の岩を強風の中を試練の登り、近江展望台で背中にヒルをつけ一休み。霊仙山最高点までの西南の尾根はまってました!の福寿草のお花畑。これだけ咲いてるのを見るのも初めて。。。来てよかったぁと心もワクワク。経塚山は経由せず、鹿道を歩きお猿岩までショートカットし鹿の気分になって楽しみました。途中2匹の鹿や小鹿と思われるシャレコウベにも初遭遇。汗拭き峠は下山なら楽々でした。霊仙最高点から山頂までの展望は360度パノラマだし最高の景色です。何度来てもいいお山だと思いました。(T,明美)