1月30日 好天に誘われ3人で放山に行ってきました。道中、アルプス連峰、頚城の山に見とれながらスキー場に着く、スキー場トップから少し下りシールで気持良いブナ林を登り約1時間程で放山山頂に着く、素晴らしい大眺望が目の前に開け南に火打山、右前方に焼山、高松山、昼闇山,西南に烏帽子岳、奥に阿弥陀山、前烏帽子山、東に大毛無山、北に鉾ヶ岳、権現岳等、頚城の山々の展望に大満足・・・後、山頂から南東の急斜面をドロップインも雪は少し重い、後登り返し、後も再展望をのんびり楽しんでから北東尾根を滑る、ここはパウダーの気持良いブナ林の斜面、皆快調に滑り降り最高の1日でした。温泉入浴後のんびりと帰宅。(N.展明)
スキーモレースに参加しました。会場は旧スノーバレー利賀スキー場。競技種目は、スプリント、バーチカル、インディヴィジュアルの3種目。スプリントは、シールでの登り、ブーツ歩行、スキー滑降と短い距離で競う、競技時間5分程度の種目です。バーチカルは、スキー場内に設定された標高差500mの斜面をシールを付けたスキーで登る速さを競う種目で、登りのみで滑降はありません。インディヴィジュアルは、スキー場内に設定された登り下りを含む水平距離8㎞総標高差1kmのコースを山スキーで走破する種目です。あまりのハードさに後悔しながら3種目とも無事完走。以前に白山周回山スキーでご一緒させて頂いたM先生とも再会でき、終わってみれば楽しい2日間になりました。(O.琢磨)
1月26日から27日まで雪崩講習会へ参加してきました。初日は雪面観察とビーコンを使った捜索を練習しました。表面上はふわふわな新雪しかないよう見える雪も、断面は気温によって変化したさまざまな雪の様子が観察出来ました。ビーコンを使った捜索では、実際に雪崩にあった場面を想定してプローブの使い方や、役割分担の方法を学びました。ビーコンである程度までは絞り込めるものの、プローブを刺してみるとなかなか感触が無かったり、シャベルで掘っても掘っても目標物が見つからないこともあり気持ちがとても焦りました。実際に雪崩から人間を救助するという行為はとても大変なことなんだと実感しました。2日目は埋没体験をしました。雪の中に埋まってみると、雪の冷たさや重みで身動きが取れない感覚がよく分かりました。この講習で終わりにしないで、今後の冬の登山において自分にできることを確認しておこうと思いました。雪山に対して苦手意識があったけれど講習を通して克服できたと思います。(I.洋平)
たっぷり新雪が降った白川郷に集まった6名。世界遺産「白川郷」中心街からラッセルで出発。林道はワッショイ、ワッショイ、果敢に進みます。ところが森に入ると膝上、ところによっては腰上の新雪に悪戦苦闘。ワぉ!幻想的なブナ林の中、「1472mピークまで頑張るぞ~!」叱咤激励を飛ばすリーダーの掛け声。なんとか目標に到達することができました。鬼のリーダー、実は私です・・・(ゴメンナサイ)。下りは膝上まで舞い上がる激パウダー!皆さん「吠えながら」滑りを堪能。脳も脊髄も痺れる感覚でした。(M.真澄)
好天の三連休の最後の日に6人で口三方岳に登ってきました。朝方は放射冷却でとても寒かったですが、歩き始めると暑くまだ1月なのに春先のようでした。やはり今年は雪が少なく、藪がうるさく少々歩き辛いです。先行者のおかげでトレースバッチリ、有り難く登らせて頂きました。途中で見えた白山、真白で神々しくとても美しかったです。4時間弱で山頂に到着し、のんびりとランチタイム。雲が出てきて眺めはイマイチでしたが、それでも大満足して降ります。久しぶりのワカン歩きで、紐の締め方や歩き方、忘れていたこと、注意することをいろいろ教わりながらの山行になりました。(W.広美)
会員3名他1名で旧スノーバレー利賀へ山スキーに行ってきました。 スキー場トップまで登り、向かって左のコースを滑りました。ところどころ藪が見えましたが問題ありませんでした。パウダーを滑ることができました。天竺温泉の郷で湯で体を温め、石川に帰りました。(E.英徳)
会員8名で放山に行ってきました。シャルマンスキー場ゲレンデトップより放山を目指します。途中、東斜面も良いとの情報もあり偵察に。中間部まで滑り降り左側尾根より放山に上り返しました。急ではありましたが本日の雪質は上々で各自大歓声!おかわりしたい面々もいましたが次回にね。頂上で大休止後、北斜面を滑走。こちらもgoodな斜面!。一部、地形読みずらい箇所もありましたがピンポイントでゲレンデ近くの橋に下山しました。来週もお天気だといいです!(I.乃里子)
今年初の登山は銀杏峰でした。個人的には雪山登山の経験はほとんど無いので、経験値を積む機会となりました。登山口にはすでに他の登山者の車が多く停まっていました。雪は踏み固められていて、道も一本なのでさほど迷わず、足も雪に埋まることなく登ることができました。標高が上がると雪がフワフワしてきたので、練習も兼ねてワカンを装着しました。わざと誰も歩いていない雪上を見つけて歩くと、脚が沈ます気持ち良く脚を運べます。稜線から頂上までは真っ白な雪原を歩いているようです。真下には大野市街が見えて、それをぐるりと囲むように大日山、白山、別山、荒島岳などお馴染みの山々が見えました。お昼はいつものカップ麺ですが、雪の中で食べる熱々のラーメンは最高です。下りはワカンのまま、どこでも自由に歩けるのが楽しかったです。(I.洋平)
大晦日、雪の北陸をあとに途中茅野でMさんと合流し美濃戸山荘にお昼に到着。行者小屋に4時頃着いたため阿弥陀岳に登る予定は取りやめ。元旦の朝は青空、風もなく順調に赤岳に登頂。富士山や周囲の山々が美しかったです。天望荘で休み出発すると少しずつ雲がわき硫黄岳山荘の手前では吹き飛ばされそうなものすごい風。久々に冬の八ヶ岳の厳しさを味わいました。夜半から雪が少し積もり早々に下山しました。正月の八ヶ岳は多くの登山客で賑わっていました。(M.香子)
宮崎県の比叡山へ会員2名でクライミングに行ってきました。天候の関係で、比叡
山の2本のクライミングしか完登できませんでしたが良いクライミングができまし
た。1峰南面「TAカンテルート」はこの岩場の入門的なルート。3ピッチ以降のカンテを登るところが、周りが開けていて気持ちよく登れました。3峰の「左方カンテ・ノーマルルート」は、「TAカンテruート」より難しいのですが、登りごたえがありました。最終ピッチはピンが2個しかなく、一部クラックが無いためカムが決まらず、大変怖かったです。でも面白かった。 雌鉾岳にも行きましたが、岩が冷たすぎて敗退しました。壁は海外の岩場なみに大きかったです。その日は大崩山登山に切り替えました。 行った時期が寒い時期だったので、登れないルートもありました。春か秋にまた来たいと思いました。(E.英徳)