会員6名で戸隠山に行ってきました。キャンプ場に車を停め戸隠神社奥社から牧場まで周回するルートです。参拝者に混じり戸隠神社まで行き山行の安全を祈願し登山開始です。登山客も少なく途中までは歩きやすい登山道でした。百軒長屋から岩場が増え戸隠山に来たなぁという気分になります。鎖もある岩場が続きスリルを感じながら歩くと蟻の塔渡り、剣の刃渡りに着きました。Tさんはサーっと行った。遠くから変態!と叫んでやった。剣の刃渡りはとうとう最後の自分だけです。恥ずかしいなんて気持ちはさらさら無いので足場を見てくださいとMさんにお願いし、指示を出してもらいながら渡る事が出来ました。渡り終えたら冷や汗で顔は汗まみれでした。その後西岳の分岐でお昼休憩を取りゆっくりと下山しました。今度は戸隠山から見えていた飯縄山、高妻山に行きたいです。蟻の塔渡りはトラバースを行ったかちゃんと渡ったかはここでは触れません(笑)(Y.隆史)
10月最終の週末に上信越の山々に会員2名で行ってきました。1日目は高妻山〜乙妻山、大洞沢の沢沿いを滑滝、帯岩を越え稜線へ。そこからは高妻まで10個乙妻まで更に3個石祠をかぞえながらそれぞれの山頂に。北アルプスから妙高連峰、戸隠など素晴らしい眺めが待ってました。乙妻から見る高妻は「戸隠富士」と別名があるようにカッコいいです。下山に歩いた弥勒尾根は明るく開け、紅葉を楽しみながら降りました。2日目はお天気がイマイチなので、飯綱山を西登山道から素早くピストン。山頂はガスでしたが尾根の紅葉がしっとりと美しかったです。最終日は根子岳から四阿山を周回、前日、前々日に歩いた山や、浅間高原から奥に広がる大パノラマを堪能しました。四阿山の山頂はさすが百名山、沢山の人で賑わってました。3日間ともまずまずのお天気に恵まれ、山を楽しみ、新蕎麦を味わい満足いっぱいの山行になりました。(W.広美)
御在所岳へクライミングに行ってきました。会員2名、他7名でした。 朝7時に裏道登山口に到着。他会の仲間を待って8時半ごろから登り始めました。 1日目は、前尾根を登りました。NさんTさんと3人でパーティを組みました。簡単だと聞いていましたが、いろいろルートどりができるところで、あえて少し難しいところを登りました。風が強く、風敗退も頭をよぎりましたが、なんとか目標のヤグラまでたどり着きました。2日目は砦岩に行きました。天気が良かったのですが、風が吹いたりして寒かった(あとで壁の向きを調べたら北向きでした)。でも風がやむとちょうどよかったです。「NP入門:5.8」は名前の通り簡単でアップによかったです。「ジャンプ:5.10cd」は上部がスラブで、手も足も置く場所が落ちてしまいました。 藤内小屋は、1泊2食お風呂もあり、小屋のスタッフの雰囲気もいいです。 石川県からは意外と近い岩場です。また来シーズン来たいと思います。(E.英徳)
今年の募集登山は小松市の大日山で行いました。またこの山行は清掃登山も兼ねて行いました。一般と会員を合わせて総勢30名が集まりました。登山ルートは山中温泉を抜けた真砂から入って、池洞新道を使って登ります。登山口からの急な坂道にも負けずに一歩ずつ確実に登りました。ブナ林を抜けて大日小屋に到着すると、青空と目の前に大日山が迎えてくれました。大日山に向かって右手には勝山市の町並みがはっきりと一望できました。お昼は班ごとに分かれてランチタイムです。自分たちの班はウインナーを入れた棒ラーメンを食べて、体力が回復しました。登山道に捨ててあったゴミもきちんと拾ったので、来た時よりも綺麗な大日山になったと思います。どの班も大きな怪我はなく、ほぼコースタイム通りの予定で山行できました。一般の人たちと山登りの楽しさをシェア出来て良かったです。(I.洋平)
三ツ峠山へクライミングに行ってきました。会員2名、他6名でした。 6日に移動、7日早朝に三ツ峠山を登り、7時に山頂近くの山小屋「四季楽園」で合流しました。1日目は天気が良く、富士山がとても大きく見えました。石川県民には新鮮でした。岩質は集塊岩でした。岩壁のなかに岩や石があり、はじめはそれに乗るとぽろっと落ちそうで怖かったのですが、すでに多くの人が登っている岩壁ということもあり、一度も石が落ちることはありませんでした。シングルピッチ、マルチピッチを登りましたが、映画「岳」のために作られたマルチピッチルート 岳5.10a4ピッチ も登りました。小栗旬がリードしたと聞きました。 2日目は、ガスで眺望はよくありませんでした。マルチピッチ 中央カンテ4ピッチ(階段状1ピッチ含む)も登りました。他シングルピッチ2本登りました。今回は関東の友人に案内していただき、クライミング、懸垂下降などとても快適にできました。登っていないルートがまだまだあるので、また来ようと思いました。(E.英徳)
Kさんたっての希望で、金山から雨飾山までの周回コースを歩いてきました。金山登山口からの道は雨飾山とは違って、ほとんど登山客がいない静かな登山道です。天狗原まで登ると視界が一気に開いて気持ちが高ぶります。さらに歩いて金山まで行くと、ガスに隠れていた焼岳と火打山の雄姿を拝めることができました。しばらく立ち止まって黄葉した山肌に見惚れていました。金山から大曲を経て笹平までのコースは紅葉のトンネルを何本も抜けて、落ち葉のふかふかした感触を踏みしめながら、雨飾山に向かって歩いて行きます。ふと歩いてきた道を振り返ると、金山からずっと歩いてきた黄金色の道が見えて気持ちが奮い立ちます。急登とアップダウンで疲れ果てた体を引きずりながらようやく笹平に到着したあと、お昼休憩に入りました。その間にTさんとWさんは雨飾山頂まで行ってきました。その姿を眺めながら、健脚の2人に少しでも食らいついて頂上まで行ける体力が自分に残っていれば…と後悔もありました。帰り道の雨飾の登山道にはサルナシやヤマブドウの実がたくさん生っていました。紅葉だけで無く、秋の恵みがこんな所にもあるんだなあと思いました。雨飾登山口に帰ってきた時、予め車を回してくれたTさんの「お疲れさま、よく頑張って歩いたね」と言われたのが心に沁みました。(I.洋平)
友人と久しぶりに歩いてきました。山肌は樺の白、葉々は赤、黄、オレンジで彩られまさに錦秋。連休前の火打妙高は人も少なく心落ち着きました。高谷池ヒュッテは工事中で(2年も前からなのに)半数しか受け入れず仕方なく黒沢池ヒュッテに泊まりました。入山時に一人500円の協力金を支払いました。下山時にはアンケートも・・環境保全のための基金だそうで試験的に期限を設けてやっているそう・・。うーん、どんなものでしょうか・・なかなか難しい問題です。最終日は鏡池から戸隠連峰ながめて来ました。(i.乃里子)