会員3名で小松を5時出発、北陸道富山インター、神岡 経由で中尾温泉駐車場へしばらく林道歩きで樹林帯へ1時間程で遠くに見える白水の滝の展望台、さらに進むと珍しい光苔の岩穴が数ヶ所あり、秀綱神社を過ぎ、虫の群がる中を登る。後ろに笠ヶ岳が見えると中尾峠に出る、右を見上げると焼岳の岩稜、そこを登りきると焼岳北峰頂上です。頂上直下は噴煙口が幾つかあり硫黄臭漂い現在も活動している山ですね、早めに登り下りたくなります。山頂は見晴らしが良く特に西穂高、奥穂高、前穂高の展望が見事で眼下の上高地もいい、いつまでも眺めていたい楽しい山旅でした。(K.末広)
梅雨の週末土曜日に晴れるなんてラッキー!素敵な花を見られるコースに心惹かれてNさんの計画で会員4人で別山から三ノ峰のロングコースにチャレンジしました。市ノ瀬手前三ツ谷よりに車を停めて出発。猿壁登山口からしばらくで桂の甘い香り、「アカショウビンの声?」この季節ならでは…。そこまでは良かったけれどマイペースの私と早足の3人はあっという間に離れ休憩で合流を繰り返すことに。別山を越えて雪のない別山平を歩くのは初めてだけどとても素敵なところでした。ニッコーキスゲがまだつぼみだけど咲いたらもっと素敵でしょうね。お昼は三ノ峰避難小屋そばの雪の斜面で別山の南斜面の岩壁を見てゆっくり。下りは三ノ峰から登山道がずっと見えていいかんじでした。六本檜、杉峠から三ツ谷についたときはほっとしました。ハクサンイチゲの群生、始めて見たうずら葉ハクサンチドリ。ニッコウキスゲが満開のときまた来たいコースでした。(M。香子)
6月18日に人生初の立山、雄山に行ってきました。今回はアイゼンとピッケルを持って登山することが目標とでした。室堂から一の越まではアイゼンを履いて、爪を活かしながら雪上を歩く感覚を初めて経験しました。そこから雄山までは岩場がつづき四つん這いになりつつも頂上まで登りました。少し曇っていたけれど、頂上は360度のパノラマで雄大な景色に感動しました。事前にアイゼンとピッケルの使い方を教えてくれたIさん、山行計画してくれたKさん、室堂から一緒に登ってくれたTさんたちには感謝しかありません。皆さんのおかけで思い出に残る山行になりました。(I.洋平)
6月18日にメンバー2人で4月末に会山行で登った上市町の大倉山に再度登りました。前回は林登山口までは荒れて雪もあったんで下の林道から約40分かけて歩きましたが、今回は登山口まで車で行くことが出来ました。会山行の時も今日の様にいい天気だったのに山頂についたらガスで真っ白。剱岳や毛勝三山の展望を想像していただけに残念な気持ちで下山したんで期待ありありで急登を頑張りました。そして山頂。あーーー!見えた!。でもー。
前回は積雪でまったく無かった木も葉っぱも成長し素晴らしい眺望もちょっと半減。でも到着1時間くらいはガスもかからず想像した剱岳や大日岳も見ることができました。来年はやはり積雪の時期にまた登りたいと思った大倉山でした。(T.明美)
明星山は糸魚川から姫川と小滝川を溯ったヒスイ峡にある、高さ400mを有する石灰岩の大岩壁。6月18日、ノーさん、みーさん(会員外)と6ピッチの「直上ルート」を登ってきました。グラグラする岩をソーッと掴み、足元から崩れるかもしれない恐怖と戦いながら登りました。特にリードするピッチは、「髪が逆立ちそうなくらいにヒリヒリする緊張感」、それに負けないように頑張りました。6ピッチの登攀で着いた終了点は松の木。ここから3ピッチの懸垂下降、最後は雄大な空中懸垂50m。圧倒でした。(M.真澄)
会員3名で錫杖岳にクライミングに行きました。ルートは「前衛フェース 1ルンぜルート」。前日に栃尾温泉荒神の湯で泊まり、翌日蒲田トンネル近くの駐車場から登山開始。もともと「烏帽子岩 東肩ルート」の予定でしたが、雪渓がありアプローチが厳しそうだったので前衛フェースに行先を変更しました。錫杖岳には人がほとんどおらず、このルートも我々のパーティのみ。8時頃からクライミングを始めました。6月なのに空気も乾いており穂高連峰、焼岳がくっきり見えました。Iさんにそそのかされて、6ピッチ目をⅣ級ルートではなく5.10bルートで登りました。しかしがフリーで登れずヌンチャクをつかんで登りました。カムも外れてびっくりしました。最後の2ピッチは日陰になったため寒かったが、おおむねは暖かく気持ちよく登れました。(E.英徳)
なかなか行けなかった巻機山に友人と行ってきました。越後湯沢に前泊し、翌日6:30。快晴。桜坂駐車場より井戸尾根を上がりました。豪雪地帯だけに残雪は多く、木々の緑を楽しみながら5時間弱で登頂しました。谷川岳、苗場山、越後三山、遠くに守門浅草岳などなど、大展望でした。地元の登山者も多く、登山道を整備し山をとても大事にしている姿に感銘をうけました。下山時は融雪で道が沢と化し、ドロドロ!
かなり苦労しましたが念願叶っての巻機山でした。(I.乃里子)
10(土)11(日)と東北に所用があり、ついでに一人で禿岳(1261m)に行って来ました。鬼首温泉吹上キャンプ場で宿泊、風が強く小雨がぽつぽつ。翌朝まずは地獄谷温泉を散策し、いたるところに噴き出す熱湯で温泉卵をつくりました。花立峠からピストン。8時頃タケノコとりの2グループが3合目付近で熊がタケノコを食べた跡があると下山してきました。ムムム・・・・。気をとりなおし、地元の年配者3人と共に、ホ~イホ~イと声を出して尾根道を歩きました。シラネアオイを見たくて頂上を越えて中峰コース8合目まで行き、群生地で霧雨に濡れた花に出合い、満足して下山。ブナの樹形が違ってましたが、緑が本当にきれいでした。帰りは間欠泉を観察し、鳴子温泉によりました。地熱発電所を見学したかったのですが、3月に閉鎖との事。残念!。(N. 和純)
6月11日、白山にメンバー6名とメンバーのご主人の計7名で登りました。前日の悪天候が嘘のような雲一つない晴天に恵まれて今年は初めての白山。テンションアゲアゲです。別当出合の登山口は思ったより沢山の車で雪の量も去年とは全然違う沢山の残雪。簡易アイゼン間に合うかしら。。。
と不安にはなりましたがとりあえず、歩けました。帰りはエコーラインから下山しましたが、別山がずっとガスもかからないまましっかり姿も見れたししばらく雪の感触にふれてなかったんでしりセードもしながら雪を堪能できたサイコーの白山登山でした。(T.明美)
6月4日募集登山を鷲走ヶ岳で行いました。今回の一般参加の方は下は小学生から上は70代まで、幅広い年齢層の方に参加してもらいました。集合時間の時は少し雨が降ってきて天気が崩れそうでしたが、登り始めてからは青空が見えてきました。まずは白抜山を目指して、そこから1時間ほどかけて鷲走ヶ岳を登りました。頂上ではラーメン、焼き肉、しょうが焼き、豚汁などなど会員による青空レストランが開かれていました。青空と新緑の緑を眺めながら食べる食事は一般の方と会員を笑顔にさせてくれた山行でした。(I.洋平)