昨年まで10年間、西嶋錬太郎さんが続けてこられた白山神駈道の山行。一日で一里野から石徹白まで、白山の最も長いルートを駆け抜けるコースです。残念ながら昨年でこのイベント山行は終了したので、今年は個人的に企画しNさんと2人で行くことになりました。前夜はハライ谷登山口で仮眠して、24日(土)午前0時に出発。加賀禅定道はいつもながら展望が素晴らしいな。夜露に難儀しながらも順調に大汝峰、御前峰と歩いて室堂で大休止の後、トンビ岩コースで南竜経由で別山へ。三ノ峰からは霧雨、そして本降りの雨の中、ヘッデンで必死に下って石徹白到着は午後8時、感動のゴールでした。行動時間20時間、全長42km、累積登り3,400m、厳しかったです。(M.真澄)
9月22日(祝)、石川県連救助隊ベルクバハトの技術向上講習会に参加してきました。場所は、立山駅横の国立登山研修所、参加者は12名、当会からはSさんと私の2名です。雨模様だったので、講習会は室内壁で行われました。ビレイからの脱出、懸垂途中からの登り返し、カウンターラッペル、1/3の引き上げ、などを中心に練習しました。(こんな訓練を年に3回行っています。)繰り返し練習しないと忘れがちな技術。充実した一日でした。(M.真澄)
礼文島では桃岩コースを周回。その後バスで移動し久種湖畔キャンプ場泊。翌日最北端のスコトン岬から岬めぐりコースを歩き、お昼はお目当てのうに丼とほっけ焼。これがなまら美味くて、も〜最高!これ絶対食わなきゃ損! その後本島に戻り、紅葉の黒岳から石室まで(ナキウサギを見に行くが結局見れず)をピストン。
今回の利尻・礼文、鎖骨骨折中で左腕が上がらない状況での強行だったが、天気にも恵まれテン泊とゆるい山行で心地良くほっこり良い感じ。(T.誠)
北海道山旅、最初はロープ―ウェーアクセスで旭岳へ。ゴンドラ駅から上ははガスの中、ところどころで噴煙があがる。山頂でスープを飲み早々と下山。
その後、雨の中を稚内まで移動し、翌日利尻島へ渡りテン泊。そして翌朝、狙ったように見事な快晴!北麓野営場から利尻山をピストンする。
中腹からは礼文島や周り全方位が見渡せ島全体が山のような利尻が良く分かる。下山時になめこも発見!! もう一泊し観光して礼文島に移動する。(T.誠)
予定していた南アが天候不の為、山域を変更し、新潟の浅草岳、守門岳に行ってきました。朝5:30小松を出発。登山口のネズモチ平から登る事約3時間で山頂。展望は、曇天のためにありませんでした。帰路は急坂コースを1:20で下り、入広瀬道の駅でテン泊。鏡池の畔であひるも泳ぎ、板張りテントサイトやテーブルもあり、夜には満点の星空も見えて、高原のキャンプ場のようなとても快適な所でした。翌日、保久礼小屋登山口からはまず階段状の道を上り、その後赤土系の泥粘土に変わります。これが非常に滑りやすく上るのも下るにも、とても慎重な歩行が必要でした。やがて最初のピークの大岳に着き休憩。今度は一度下り、250m程登り返して青雲岳へ、稜線沿いに歩いて守門岳(袴岳)に到着です。(4時間程かかりました。)山頂からの視界は良く、八海山や越後駒ケ岳、遠くには佐渡島も見え、満足な山行となりました。(M.実雄)
先日田舎の里山にキノコ採りに行ってきました。200mぐらいですが、秋の恵みがあちこちにあります。近年イノシシが進出してぬた場の跡がありました。熊も加賀から来ているようなので気をつけなくては。これからが本番ですね。ゴミは絶対捨てないようにしましょうね。(N.和純)
9月24日25日の土日で妙高火打に行って来ました。先週の長雨で登山道は酷いぬかるみ状態でしたが、両日ともまずまずのお天気で紅葉の始まりが美しかったです。特に火打からの眺めは素晴らしく、北アルプスから富士山、海谷山塊、地図を広げ山座同定をたのしみました。
今は規制があって焼山までは行けないけど、いつかチャンスがあったらぐるっと周回してみたいです。(w.広美)
7日目 今日は天気回復、百名渓の葛根田川側へ早朝出発も地熱発電所の道が通行止、
約2時間半待期してゲート開過。次のゲートでP、他の釣り客と一緒に遡行、始めは河原だが水と景観に癒される。特に大函の景観は素晴らしい。スタートが遅れ大滝迄。行けるか心配も足並みが揃っていて余裕でゲート時間に間に合う。相の沢テント泊。今日は移動日 盛岡でコインランドり、啄木,賢治、城跡,冷麺等・・ 夏油温泉、元湯泊、湯巡り。9日目岩手の名渓夏油川、枯松沢、ミニゴルジュの沢。想像通り面白い沢に皆満足、夏油入浴し、須川湖キャンプ場泊。10日目小雨の中産女川へ笊森避難小屋より沢下降、目的は8年前の内陸地震の崩落地点の確認(990m地点)そして遡行、上部の渓は全く異常なく綺麗・百名渓なのに下部がこれでは?・・・栗駒山頂を経て須川高原温泉入浴、テント泊。11日目最後のメイン 川原毛大滝の湯巡り想像通り以上に・・皆満足して帰途に着く・・・(N.展明)
会員4名、9日夕方発、翌日乳頭、鶴の湯に入浴し森吉キャンプ場泊。3日目ノロ川源流の桃洞沢を遡行しコルから赤水沢を下降する。双方共ナメ、ナメ床が殆ど個性的な滝や甌穴も多く自然美に癒される。秘湯に入浴しキャンプ泊。4日目八幡平散策と頂,後生掛散策と湯治入浴し樹海ライン、赤川Pより大深避難小屋泊。5日目小雨の中稜線登山道~関東沢左俣下降は藪~沢へ。ナメも多く滝は懸垂も有り。途中近道として湿原を横切る。ここは熊の憩いの場?至る所に座りや寝た跡が・・東俣沢から百名渓の一つ、大深沢本流に出る。三又左岸でテント設営。後イワナ3匹釣るも焚火出来ず、後で刺身で食う。その前にナイヤガラの滝へ下降し戻る。6日目小雨の中、北の又沢を遡行、ナメ、滝も綺麗、だが詰めに沢筋が無く藪に投入し小さな沢を拾い。稜線に出大深山荘を経て赤川Pへ、後網張キャンプ場泊、仙女の湯、他入浴、(N.展明)
9月15日から2泊で行ってきました。唐松岳付近では雷鳥5羽のフアミリーと出合い、天気回復の予感がする良いスタートとなりました。8時の八方ゴンドラに乗車し五竜岳山荘に3時に到着。翌朝5時半に出発。天気は上々、大パノラマの中、冷池山荘まで9時間半歩きました。五竜岳から北尾根ノ頭までの長いヤセ尾根、口沢のコルからキレット小屋をはさみ鹿島槍ケ岳までの岩場のアップダウンには難儀をしましたが八つ峰キレットも無事に通過。南峰から見た剱岳の全貌は圧巻でした。3日目の爺ケ岳からは富士山も美しく、紅葉の始まった種池山荘までのんびりと歩き昼前に扇沢に下山しました。(I.
乃里子)
17日(土)、目が覚めたら夜中0時頃、行くぞ黒戸尾根。5時に尾白川渓谷Pに到着。5時半よりスタート。晴れてるよ、2000m刃渡りより八ヶ岳・鳳凰三山・富士山等が眼前に見える。
屏風小屋跡より急登の修験道ですね。八合目御来迎場で主峰に手を合わせる。いいね。花崗岩の大岩を幾つも越えて頂上です。南アはガスの中、北沢峠からの多くの登山者で賑わってました。下りは慎重に、モモがピクピクです。七丈小屋では高校山岳部等多くのテントがありましたが、明日の天気が心配だな。4時45分にPに下山。トマトをかじって温泉に一直線でした。サンキュー! (N、和純)
今度の3連休は雨が降る予報なので、前日の金曜に口三方岳に登って来ました。朝、用事を済ませてから向かう。am10時に登山口を出発。雨の心配はないがとても蒸し暑く、登るたびに汗がダラダラとしたたり落ちる。道にはドングリが雨水により集められ、小石のようにたくさん落ちていた。またイガの中から食べれそうな栗を拾った。(自宅で茹でて食べたがおいしかった。)木々の中にはもう色づいた葉っぱがあり、秋の訪れを感じた。頂上では曇天のため見えないと思っていた白山が拝められ良かった。トンボも群れでたくさん飛んでいた。下山後は千丈温泉清流で入浴、さっぱりして帰路についた。(M. Z)
百名山突撃隊、32・33座目は東北の安達太良山・蔵王山(熊野岳)をハイキングしてきました。今回は【歩いて浸かってご当地食】というテーマです。安達太良山では、途中くろがね小屋の秘湯に入ったり、下山後の蔵王温泉の大露天風呂も野趣あ
ふれる感じで癒されました。牛タンや芋煮を食べてみたり、何より視界不良で見ることができなかった蔵王の【お釜】のうっぷんを晴らすべく【ルヴォワール】さんの【お釜ピザ】は絶品でした(^^♪(K.成一)
会員2名+1名で錫杖岳にクライミングに行きました。ルートは「見張り塔からずっと」。
駐車場から2時間半歩いて取りつきに到着。
ハーケンが少なく、カムをよく使いました。ロープ無しで進んだところもあり、ここで落ちたら死ぬんだなと思いながらもなんとか最終ピッチへ。最終ピッチを終えるとそこが錫杖岳頂上でした。隣のピークにはハーケンや、錫杖があり、登ったのだと実感できました。下山中に日が落ち、疲れもあったので錫杖沢出会でビバーク。翌日朝下山しました。かなり疲れましたが、充実したクライミングになりました。
(E 英徳)
9月3日 剱岳登山を予定してましたが、天候が不安定な為、立山三山を縦走することにしました。室堂から出発して、雄山、大汝山、富士ノ折立、別山、雷鳥平のコースです。立山のスケールの大きさは圧巻で懐の深いお父さんの様なかんじ。どこの景色を見ても素晴らしいと思いまた(帰りたくない病)にかかってしまいました。
(T 明美)