長年憧れ続けた遡行に挑戦する機会が訪れました。同行は大阪のIさん。1日目の9月20日、一里野から林道を入り金山橋から入渓。巨岩の河原を、水量多い渡渉を繰り返して鳴谷出合まで。2日目は核心部、虹滝と二重滝を越え、ゴルジュの高巻きで3時間。谷を覆い尽くす雪渓に敗退かと思われましたが、雪渓を必死に乗り越え、潜り抜け、九死に一生を得ました。3日目は多数の小滝をフリーで登り最後は尾根へ逃げたものの、ハイマツ漕ぎで消耗。七倉山に立ったときは、感激の涙でした。(m.m)
1日目、ガスの中鏡平を経て双六へ、テント場は超満員。2日目晴れ三俣へテント移動し黒部源流から祖父岳、雲の平を経て高天原へ。宿泊を予約し、秘境の龍晶池、夢の平を見て、日没頃、温泉に入る(梯子湯)。3日目、朝も露天風呂で身体を癒し、温泉沢から稜線に出て、赤牛岳をピストン、ガスの中水晶岳、鷲羽岳を経て日没の中、三俣BCに戻る。4日目、快晴、槍へ、三俣蓮華岳から双六岳、樅沢岳の西鎌尾根を行く、北鎌尾根に魅了される。 頂上に登り眺望を楽しみ、後、殺生でテント泊。翌5日目、再度槍に登った後飛騨沢を下り、槍平~Pへ。温泉に入り帰宅。 P、テント場、小屋とも凄い大混雑で苦労した。荷も重く大変でしたが天候にも恵まれ、展望、紅葉と温泉に大満足・・・(n.n)
9月20日から2泊3日で会員3名で朝日連峰、月山へ行って来ました。初日の夜は古寺鉱泉駐車にてテント泊し、翌日大朝日岳を目指しました。登り始めからブナ林の明るく快適な道が続き、稜線に出ると紅葉の朝日連峰の大パノラマが広がり感動しました。最終日は以前から登りたかった月山です。朝日岳以上に紅葉が進んでおり、山頂の月山神社に参拝も出来大満足でした。(u.a)
2泊3日で北アルプス北部栂海新道縦走しました。蓮華温泉から朝日小屋と雪倉避難小屋泊まりの2コースで出発です。五輪尾根はとても急登でした。朝日岳はどっしりとした山容でとてもかっこ良かった!。2日目は朝日小屋をあとに避難小屋泊まりのメンバーと合流。いよいよ親不知まで真正面から直球勝負で歩く栂海新道の出発です。栂海山荘まではガスで真っ白な景色を見ながら黒岩山、サワガニ山、最後の超急登の犬ヶ岳を、ただ黙々と歩くガマンの山行でした。3日目は栂海山荘から親不知までアップダウンが沢山ありましたが、親不知に到着し見た日本海は今までで一番綺麗でした。6人、力合わせてたどり着いた日本海。本当に感動ひとしおの山行でした。(t.a)
噴火による規制強化でどんな状況なのか気になり行ってきました。6月から警戒レベル2となり賽の河原までしか行けませんでした。車坂峠から槍ヶ鞘、トーミの頭、黒斑山、蛇骨岳までの景色の良いところまでの浅間山見学コース?ながら天気に恵まれ湯の平から浅間山全景を見ることが出来ました、蛇骨山からは万座スキー場渋峠・苗場山までが雲の晴れ間に見えました。7時出発1時のは戻り、夕方5時には小松到着でした。(a.n)
せっかくのシルバーW、最高の天気に誘われ千曲川源流から甲武信ヶ岳へ行って来ました。21日は完全にドライブ観光です。登山口の川上村は宇宙飛行士の油井さんの故郷、キャベツや白菜・レタスなどの栽培が盛んです。トラクターや農機具のスケール感の違いに大興奮でした(イタリア・ドイツ・イギリス製が多い)舗装・水洗トイレ完備の駐車場から朝6時出発。3時間で源流に到着。稜線まで30分の直登、尾根沿いに20分で頂上到着です。最高の天気で槍・御嶽・乗鞍・白馬まで良く見えました。(a.n)
9月19.20.21日と尾瀬至仏山と平ケ岳へ行ってきました。尾瀬湿原は初秋の雰囲気、御池より燧裏林道から山の鼻へ、尾瀬ロッジで1泊しました。翌日は至仏山から鳩待峠周回、そして途中三条ノ滝経由で御池へと歩きました。日曜日は天気も良く多くの人が尾瀬ケ原を楽しんでいました。夜は星がとても綺麗!!。平ケ岳へは鷹の巣登山口よりピストン。駐車場はいろんな県外ナンバーの車で溢れておりました。池ノ岳から平ケ岳の眺めは紅葉も始まり良かったですね。勿論玉子石も寄ってきました。三日間とも歩く距離が長かったですが、秋晴れの中満喫しました。(n.k)
12日(土)天気がよかったので35年ぶりに劔岳に行ってきました。今回は急登早月尾根から。4時ごろ馬場島に到着。すぐにヘッデンで歩き始めました。若い男女にサアッツと追い越され、「マイペース、歳を考えろ、長丁場だ」と言い聞かせて歩く。早月小屋で朝ごはん。北尾根や奥大日に挟まれ一気に登る主峰を仰ぎちょっと興奮しました。2600からはメットをかぶり、快適な登山道で高度をかせぎ10時頃登頂。イヤァッ富士山まで見えるわ。チョコバーをかじりながらパノラマを楽しみました。岩稜にチャレンジしたいものですね。登山者もそこそこ、落石もあり下りは慎重に。立山杉と記念撮影して15時頃無事下山しました。翌日からモモがイタタで階段が・・(n.k)。
前日現地入りした2人と合流し6人で札内ゲートに向かう。着いた頃雨降り出すも増水の心配はなさそう、7キロ余り林道を歩き沢靴に履き替え沢歩きとなるが歩道もある。八の沢でテント泊。2日目、今日は天候まずまず、八の沢を詰める。支流から又本流も滝が沢山有る。八の沢カールで替え靴にかえ山頂へ、カールには福岡大の3人。(クマに襲われ死亡のプレートが。)全員カムエクの山頂に登り、3人が隣のピラミッド峰にも登る。八の沢でテント泊。翌日ゲートに戻り、午後より十勝川でラフティグ&カヌーを楽しみ、温泉や観光もして皆大満足の北の旅でした・・・(n.n)
3日目ヒサゴ沼~化雲岳に登り、天人峡へ1人が下山、他3人で大雪山、五色岳, 忠別岳、 高根ヶ原、白雲岳下、泊場へ。距離は有るが登り下りの少ない気持ち良い稜線歩きを楽しむ。、池塘の木道歩きや花後のチングルマの群生も多く、忠別沼、平ヶ岳、高根ヶ原から下方にヤンべ温泉、沼の群生も見られる。眺望を楽しんでテン場着。4日目、白雲岳でニぺソツ、石狩岳等の眺望、北海岳から御鉢平(有毒温泉)の展望。間宮岳~旭岳へ登りは小石と砂利に苦労。山頂で雨が近づき足早に姿見池、駅へ、kと合流し、 駐車場に着くころ雨強くなる・(n.n)
念願のクワウンナイ川に会員の4人で行って来ました、 入渓後、数えきれない程の徒渉を繰り返し化雲沢出合で、テント泊、オショロコマを釣り、焚火でいただきました。2日目、魚止めノ滝次の滝を越すといよいよ滝の瀬十三丁、天国のナメの始まり、皆、気分、高揚 巾も広く 苔が付いて気持ち良いクッションどこまでも続くナメ 途中滝を越えても又又 ナメ 気分爽快しかし油断大敵途中水流に足とられる事も有りました。稜線コルに着く前頃から雨強くなりトムラウシ山登らずヒサゴ沼、へ直行、避難小屋、泊(n.n)
上高地徳沢で友人と合流し、蝶ケ岳へと向かいました。残念ながら3日間を通し、槍穂の大パノラマはほとんど拝むことなく、霞沢岳へも降水率高く展望も望めないため、ジャンクションピークで断念しました。これで3回目の断念・・・。 一度、歩いてみたかった大滝山からの中村新道は、しっとりと静かで花の多いコース。蝶から下りたのは長野県警山岳レスキュー隊の頑強な山男4名と私たち2名だけでした。徳本峠小屋は半分の入りで、夜はビオラダ・ガンバのライブがランプの下行われ、静かな夜はふけていきました。小屋で2名の高校時代の友人と合流、少しの時間でしたが38年ぶりの山を楽しみました。いつかまた、こんどこそ霞沢を歩きたい。(i.n)
前夜片貝山荘に泊まり、翌朝5時過ぎ霧雨の中をゆっくりと登り始めました。最初の1時間はうっそうとした木立の中の急登。続いて痩せた尾根を登って登って登る忍耐の3時間。でもそのあとは別天地が広がっていました。雪が解けたばかりなのかチングルマやハクサンコザクラの群落も見られ、大小の池が点在する草原に疲れも吹っ飛びました。ガスで遠望が利かなかったことが残念です。(i.h)
7月31日(金)新潟港よりフェリーで苫小牧東港へ、8月10日(月)フェリー敦賀港着。フェリー2泊、車中5泊、山小屋(黒岳石室、木下小屋)2泊、農家民宿(FoodStudio石山農園)1泊。天候に恵まれ個性的な山歩きが楽しめました。岩尾別温泉では車中からヒグマに遭遇しドッキリでした。雄大な大雪のお鉢、斜里岳からみる麦畑、羅臼岳からは雲海の上に国後がうかんでました。十勝の火口群、お花が綺麗なトムラウシ、噴火警報2で雌阿寒岳には登れませんでしたが、雄阿寒岳頂上でのスペイン人3人との出会い。北の大地を満足して帰りました。来年は利尻幌尻へ、誰か行きませんか。
8月6日前泊で7~9日に表銀座を縦走しました。1日目は中房温泉登山口から東沢コースで燕岳、大天井ヒュッテ泊。2日目は東鎌尾根から槍ヶ岳登頂後ヒュッテ大槍泊。3日目は槍沢から上高地に下山しました。燕岳から西岳には素晴らしいビューポイントがあり、花も沢山咲いてました。東鎌尾根から槍ヶ岳まではやせた尾根を歩きました。槍ヶ岳への登頂は岩場やハシゴを楽しく登ることが出来、山頂からの眺望は今までで最高の景色でした。3日目は平坦な歩道を長く歩き、暑さでちょっと疲れましたが、徳沢でソフトクリームを食べ元気になり、無事下山することが出来ました。3日間ずっと天候にも恵まれ、とても思い出深い山行となりました。また北アルプスに登りたいなあ~。(t.a)
本格的な夏シーズンを迎え、西穂高岳に長年行きたいと思い続けていたという人と一緒に登って来ました。道の駅にて前泊し、第2ロープウェイが登山者の為に6時発になったチャンスを生かし、早立ちをしました。西穂高小屋も多くの人でにぎわっていました。天気は良好で、岩をつかみながらの上り下りもありましたが順調に登山でき、頂上からの眺めは最高でした。眼下には上高地が見え、目前のジャンダルムをはじめそうそうたる山々の迫力を感じることが出来ました。
遠くてなかなか行きにくい北関東の山々を巡ろうと前日車を飛ばし、群馬県の赤城SAで仮眠。25日早朝大沼の畔の赤城神社から歩み始めた。黒檜山~駒ヶ岳をまわり下山、神社に参拝後すぐ水上町に移動、10時過ぎから林道を歩き、まず沖武尊山に立ち剣ヶ峰を回って車に戻った。入浴後、水上ICから入り関越道土樽PAで仮眠。翌日新潟県かぐらスキー場の第2駐車場登山口から苗場山を目指した。登山道は最初は泥道とゴロ岩で歩きにくかったが、後半は木道が整備されていた。アップダウンを繰り返し、咲き誇るお花畑を過ぎ急登の雲尾坂を登りきると、ようやく頂上湿原に到着。苗場山は青空に池塘が映えて、とても素敵なところでした。(M.Z)
27日暗いうちから移動開始、R252など一般道を約4時間以上走り栃木那須高原のロープウエイに到着。平日の為か登山者は少ない。山頂駅から北アルプスのような岩道を歩き、まもなく茶臼岳に到着。ここから那須火山群で一番高い山である三本槍に登るためコルに下る。西側が切れ落ちた鎖場稜線を通り、ゴツゴツの旭岳の頂を踏み、再び稜線を歩きお昼すぎに三本槍着いた。本日は福島桧枝岐手前の道の駅で仮眠。翌28日は木製階段の取付点から会津駒ヶ岳をめざした。とても歩きやすい登山道で山頂へは3時間半ほどで着いた。やった\(^^)/今回の予定した山を全部登れた。この4日間、全体に快晴の中気分よく登れました。帰路は奥只見湖畔のうねうね道から小出ICへ、そして高速利用で石川県までの走行はとても長かった、今回の総走行移動距離1,400km、総登山沿面距離56kmとなり、単独ではあったがとても満足した登山となった。(M.Z)
7月19~20日、小川山のマルチピッチクライミングを楽しみました。メンバーはブルーベルより3名、白山フウロより1名の4名です。
19日は烏帽子岩左稜線10ピッチのルート。圧倒的な高度感の中、稜線を辿る素晴らしいルートでした。 20日は小川山でも歴史的ルートである涸沢2峰正面ルート4ピッチ。どちらも快晴に恵まれ素晴らしい内容のクライミングでした。(M.M)
土曜日、テント持参で別山から南竜へ行きました。1800m付近からのお花畑も笹ゆりはもう少なく残念でした、別山からの尾根も少し未だ時期が早いのか?。年々花の群生が少なく成ってきた気がします。南竜のテント場は大賑わいで、100張は超えていました、日曜日は空が澄みきり展望コースを登り、北~南アルプスも綺麗に、御前峰からはさらに富士の頂も見え360.°の大眺望を楽しみ後。ヒルバオ雪渓へ下りお花松原、そして北弥陀ヶ原迄行きましたが情報どうり花は全く無く、しかし雪は溶けたので来週位から花が見られるかと思われます。南竜に帰りテント撤収し別当を下りました。(N.N)
最高のお天気の中、K&W&Iの三人で中宮道を縦走しました。ゴマ平避難小屋は貸切状態!。中宮道に入り出会った人はたったの5人。二日間で歩いた距離は26キロ。白山のすばらしさを再確認できる素晴らしいルートでした。当初、予定していた谷川馬蹄形ルートはゴンドラ運休のため没。次に計画した朝日岳は鉱山道の橋かかっておらずこれまた没。ならば中宮道(上り)から楽々新道(下り)制覇を!しかし、楽々新道新岩間温泉林道崩落のため封鎖。どうしょう?前夜8時にもかかわらず行き先決まらず、3人の情報と知恵?でようやく今回のルート(上り砂防、下り中宮道)を選びました。北弥陀ヶ原は高山植物の宝庫!白山コザクラのじゅうたんには驚きました。静かな白山はここにありました。(i.n)
本日35度の予想、麓を離れ暑さを逃れようと銀杏峯に上ってきました。登山口のキャンプ場も朝からにぎわっています。本日は名松新道を登ります。途中、谷水を引いた冷たい水で喉を潤し、羽衣の松、見返りの松、仁王の松など名松に励まされながら頂上を目指します。時たまブナの小枝を揺らしながら谷から吹いてくる風に、さわやかさを感じながらご機嫌で上ります。頂上直下では赤とんぼの大群に会い、下りではアサギマダラが花の蜜を吸っていていました。快晴の一日楽しかったです。
台風から変わった低気圧による強風と大雨が利尻礼文方面を襲った為、登山日を2日間延ばし、15日鴛泊コースの登山口を5時発。5合目あたりから小雨がこぼれてきたので雨具を着用。避難小屋で濡れた身体を休め、おにぎりをほおばった後、頂上を目指した。前日の30m超える強風も今日は少し収まり、ヤセ尾根もなんとか通過し9時すぎに頂上に到着。ヤッター(^^♪。雨は止んだが濃いガスで遠望はきかない。でも1昨年からの念願がやっと叶い大満足しました。
7月12日に会山行で白山へ行きました。メンバーは新人からベテランまで16名でした。コースは観光新道を通って頂上を目指し、砂防新道で帰ってくるというものでした。観光新道は多くの植物や花が咲いていました。キンポウゲ、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、ハクサンチドリ、キンバイ、キヌガサソウ・・・など植物の名前をメンバーの方からたくさん教えてもらいました。白山の頂上で味わった景色や達成感は忘れられないものになりました。
『北陸の名山』には初心者用の沢で「ヤブ漕ぎ5分で登山道に出た」とあり、今年こそはそのルートをたどりたいと3人で出かけました。小松市の新保の林道を奥へと走り、このあたりかと見当をつけて入渓。前半は傾斜のゆるい流れの中を気持よく進み、ときにはドボン!と遊んで最高の気分。沢の二股に出るたびにスマホとGPSと地形図首っ引きで確認して行きました。ところが最後の水が切れたあたりで間違えたらしく、今回も激・激ヤブ漕ぎ。最後はフラフラでなんとか稜線へ出たものの、ルート読みの難しさと体力不足を痛感しました。
予報を見て山行を決め、東二口の道路情報を確認し市ノ瀬の手前の三ツ谷へ入る。山に近づくと予想に反し雨模様となる。登山口で工事関係者に登山道に入る確認を取る。道は一応立入禁止の看板有り。雨がキツイと渡渉ができないとのこと。風組が作った渡渉地点を感謝しながら登山開始。ワンピッチ50分で小原峠へ到着し振り返ると少し残雪がある白山が見える。家を出た時間も9時と遅く大長山(2.4km)は無理と判断。雨模様でもあり赤兎山(0.9km)へ向かう。山頂は小雨ながら風も強く雨具を着て記念写真を撮り直ぐに下山。峠で昼食を取る。ブナなど倒木も多く跨いだり潜ったりして、未整備の道を往復3時間半でした。
天気情報では晴れマーク!台風の影響か残念ながら雨模様の一日でした。小白木峰往復4時間弱。一瞬、晴れ間ものぞき快適な尾根道が見渡せました。ニッコウキスゲ、ささゆりが競争でもしているかのように咲き乱れていました。白木峰非難小屋で昼食をとり、地元の登山者の方々と話がはずみ楽しい時間を過ごしました。下山は直登ルートは避け、林道を歩くことを雨の中、外に出てきてくれてまでも勧めてくれました。ここでも人の優しさにふれました。
7月3.4.5日と2泊3日で百名山4座しました。メンバーはA・I・Nの3人です。岩手山で小雨がありましたが天候にも恵まれ、テント泊も楽しかったです。蔵王は噴火風評でガラガラ、素適なゴンドラが可愛そうでしたが、お釜の色が印象的。岩手山は焼走登山口コース。第2噴火口すぎより、コマクサの大群生地が登山道両側に広がり満開でした。感激!!頂上は風邪が強かったですが火口跡も見渡せ満足。八幡平が近くに見え、午後は速攻で行きました。深田久弥の文章を思い出しながらゆっくりと頂上散歩。最終日は名前の響きとは違って急登巨岩ゴロゴロの早池峰山。お花畑を見ながら蛇紋岩の感触を楽しみ、お目当てのハヤチネウスユキソウにご対面。これが日本のエーデルワイスです。多くの登山客と東北の人情にふれて素晴らしき東北山行でした。
前夜に激しい雨が降り心配していた天候も曇り空になった。霧が立ち込める中、基幹林道登山口を出発。アダムとイブの樹を通り、最初のピーク保月山に到着。雨上がりでとても蒸し暑い。次のピークを越すとニッコウキスゲとササユリが多く咲き甘い香りが漂う稜線に出る。そして最後の急坂を上りきると経が岳山頂だ。笹藪の中の三角点を探してから山頂広場に戻り昼食。あいにく展望はないが、さわやかな風が疲れを癒してくれる。やっぱり山は良いもんだ。そして下山後の温泉が楽しみだ。