9月21日に、福井県の亥向谷左俣の沢登りに行ってきました。参加者は会員のNさん、会員外で大阪のIさん、スーパークライマーのKさん、そして私の4名です。下山地点に車をデポし、亥向谷林道にもう1台駐車。亥向谷本流と左俣との出合を出たのは10時でした。個性的で癖のある滝を次々と登ったので予想外に時間がかかり、経ヶ岳山頂はなんと15時でした。癖がありチョット難しい谷を遡行でき、大満足です。
9月13日~15日、南アルプスの鋸岳~甲斐駒ヶ岳の縦走に会員3名で行ってきました。13日16時に小松を出発し、登山口近くでテント泊。翌14日は南アルプス林道のバスに乗車し、丹渓新道入口で下車。戸台川へ下り、角兵衛沢を登り鋸岳に立ったあとは、六合目石室近くでツェルトビバーク。翌15日は甲斐駒ヶ岳を経て北沢峠へ下りました。「南アルプス一の難峰」と称される鋸岳ですが、確かに厳しいルートでした。
お盆休みに、会員3人沢で戯れてきました。天候不安定で山域や沢を検討変更し、その中で、谷川連峰の沢を3本遡行しました。1日目小雨模様、足慣らしに湯檜曽川東黒沢、白毛門沢、途中迄を遡下降しPに戻り、温泉につかり、2日目も朝から雨の中、同じく湯檜曽川の白樺沢を遡行しました。雨の影響で増水も有り、苦労しましたが、雪渓の下を潜り、30mの滝や小滝群を攀じ登り、登山道に出て下山し、3日目は晴れ、大源太川の北沢、七ツ小屋裏沢でシャワークライミングを楽しみました。帰りの時間を考え、1,130m付近の滝で打ち切り下降、ウォータースライダー滝壺飛び込みやら水遊び満点の1日でした。
会員4名で8月2日新潟港からフェリーに乗り3日に利尻島に到着。翌日、弱い雨の中を沓形コースにて利尻山に向かう。背負子なげ・トラバース・岩急登と危険地帯を進むが、雨・ガスで景色が見えずに恐怖感なし!。合流点から上は火山礫で崩れやすく登りにくい、10分ほどで頂上到着、TKさん百名山達成。祝いの横断幕を出すが風がすごい。撮影後下山開始。長官山(8合目)付近で振り返ると崩れて尖がった利尻山頂上や礼文島までが見えた。〈頂上で見たかった!!〉次の日は礼文島に渡り観光と礼文岳登山。最終日は礼文島花トレッキング。北の端から島を縦断。海岸線では波と崖の間が狭い所では2m。荒れた日は危険です。フェリーや車で8日間、北海道北の果てを満喫した旅でした。皆さんもぜひどうぞ!!
北海道の山旅の中の一日、大雪を歩いてきました。層雲峡に車を置き、早朝のバスで登山口の銀泉台へ。7時出発、赤岳までは2時間半、そこで表大雪の展望が開けます。白雲分岐~北海岳~黒岳石室へとゆるく登ったり下ったり、広々した風景、雪渓、花々を楽しみました。大休止を二度はさんで、層雲峡リフト乗り場には15時過ぎに到着。昔々悪天候で断念した大雪縦走でしたが、晴天のもと、一部分でも歩けてラッキーでした。
7月6日(日)、労山県連の会間交流を小松ブルーベルで担当し、若狭の耳川うつろ谷での沢登りとしました。 参加者21名は3パーティに分かれ、うつろ谷を遡行。梅雨の時期ながらお天気に恵まれました。 うつろ谷は美しい滝が連続し、しかも全てが直登できる沢です。 ルートを間違える等のハプニングもありましたが、全員が遡行を楽しみました。
7月に行う当会主催の会山行沢登り(下見)に会員3名にてどう谷を遡行して来ました。入渓7:40、3日前に大雨があったのにもかかわらず水量が少な目で、全体にぬめりが多く、滑りやすかったので慎重に登りました。最後の稜線詰めは藪漕ぎがぜんぜんなく、三国山山頂まで踏み跡がしっかりありました。帰路は湯の花谷を下降しました。こちらは明るくきれいな沢という感じで、懸垂下降を2度ほど行いながら16:00無事下降しました。
2014.06.08(日)予定していた鳴谷山募集登山が天候不良のため中止となり、急きょ会員8人で、奥獅子吼山に登ることにした。今回、板尾不動滝コースを登り、樹木公園に下山するコースを計画し、土砂採掘場と宿の岩への林道の分岐にある板尾不動滝登山口を8:50出発.10分ほど登ると滝があらわれる。滝をそれて急坂を登る途中、ワラビが目につき見逃せず、摘みながら登った。このコースはとても急で、藪刈されてなく笹をかき分け、道を探り、毛虫も多くて振り払いながら、試練の連続だった。頂上に12:30到着。ガスで白山は見えない。1時間ほど休憩して下山を開始したが、いくつも巡視路の分岐がありまぎらわしい。地図とGPSで何度も確認しながら、樹木公園への分岐を探した。16:00無事樹木公園登山口に到着。
月曜日が全国的な大雨だったので、第2予定の水曜日、会員5名にて荒島岳に行って来ました。本日は快晴、気温がぐんぐん上昇し無風でとても暑かったです。今回は中出コースを利用、小荒島を経由しゃくなげ平を通り、頂上にはお昼すぎに着きました。平日にも関わらず多くの登山者に会いました。今日は会一番の若手20代Tさんの参加です。なかなか一緒に登れないので、ベテランNさんによる登山知識を現地講習。歩き方、山の名前、樹花名までマンツゥマンで往復8時間みっちり。頭の中が満杯になったのでは。機会をつくり、また一緒に登りましょう。
6月8日の鳴谷山募集登山の下見に行って来ました。8時に駐車場に着いたときには約10台。鎧岩からはシャクナゲ・水芭蕉・つつじ・黄色いリュウキンカや白い花が本当にキレイでした、杉の大木の高さ3の窪みにシャクナゲが一本咲いて自然の不思議を感じました。頂上広場では40人ぐらいが白山の春を感じながらの休憩・昼食を摂っていました。
昨日、登山口別当出合までの道路が開通したの、総勢7名で春山の白山をスキー&歩きで楽しんで来ました。曇っていた空も標高をあげる度に段々晴れ、1,600m付近でスキーに履き替えて登りました。甚之助小屋を過ぎエコーライン方面の稜線には雪がなく、砂防新道から黒ボコ経由で上がりました。室堂、鳥居もまだ雪の中です。休憩後山頂に行きましたが、風は強かったです。昨日の荒天の跡か殴りつけられたような雪が至るあり、奥宮も寒そうでした。でも山頂少し下から滑ったスキーは滑りやすく快適でした。
晴天に恵まれた日曜日、会員3名で猫又山に山スキーに行って来ました。本日は標高差1,700mを登るロングコースの山スキー山行である。林道を1時間半歩き1,000mを越えたあたりでやっとスキーを履き、はるか彼方の稜線をめざします。進むごとに勾配は急となり、途中滑落しないように慎重に登ります。ようやく稜線まで着き、そこには強大な剣がドーンと鎮座していました。そこから更に1時間歩き、出発してから6時間後、やっと頂上に到着。ヤッター(がんばりました。)帰路は1,300mを一気に滑ります。良質なざらめ雪に恵まれ、どこでも滑り放題、大満足の山スキーでした。
白馬鑓温泉にまったりビール...じゃなくてスキーに行ってきました。猿倉登山口から、まず小日向のコルへ。そこから一旦杓子沢出合へ滑り降り、後は谷筋を鑓温泉まで登り上げー。そしてお待ちかねの鑓温泉にまったり、ほっこり。極楽にゃ~!混んできたので仕方なく滑降準備し滑りだすが、ここで妖怪”板つかみ”出現!!!
どうにもこうにも雪の下から板をつかんだり、離したり...滑れんやないか!いいかげんにしろ~~(ってまったりし過ぎだろー)と一人のりつっこみのオレ。ストップ雪に悩まされましたとさ。ちゃんちゃん。
5/3-5/5、会員9名(一泊二日組3名、二泊三日組×6名)にて北アの『涸沢岳西尾根』のバリエーションルートを満喫してきました。♪。一歩踏み外したら・・といった激しい緊張が連続する状況から解放された『それぞれの山頂』からの眺望は、私達に痺れるような感動を与えてくれたのです。しかし同時にハイリスクな山行であった事を再認識させられました。これからも「いつも楽しい登山」を続けられるように、「リスク管理の出来る登山者」でありたいと心から思いました。山よすばらしい感動をありがとう。
春の恒例登山、笈ケ岳に行って来ました。晴天に恵まれ、今年は10名で出発です。(駐車場は他県ナンバーで一杯です。)野猿広場のジライ谷を渡渉し、標高1,271mまでは急勾配を汗を拭き々登ります。冬瓜山のナイフリッジは雪も消えて、岩が全面に露出、安心して渡れます。お昼頃、順調に頂上に到着。昼食後少し下った所でピッケルを使い、滑落訓練をしました。心配した増水も殆どなく帰路の渡渉もでき、カタクリ群生も見物した後、午後6時前無事駐車場に到着しました。やはり笈ケ岳は長くて遠い山ですね。
平瀬側から白山東面台地に山スキーに行って来ました。平瀬ゲートからMTBにスキーを積み14km(標高差640m)取付き点にMTBをデポし、雪のない壁を登り藪を漕いで雪が出てきたところからシール歩行。シンボルのコブラツリーにチューしてから転法輪谷に入って、南側のコルから巻くようにして御前峰に登り上げました。そして大パノラマを滑降。でも悪雪で曲がんない...。ハードな一日でした。
朝遅くにシャクナゲを見たいと富士写ヶ岳に向いました。ダムにかかる橋を渡ると、まず迎えてくれたのは山桜でした。登山道にはカタクリ、山吹、タムシバ、イワウチワなど咲いていました。やがて蕾のシャクナゲ、次にしっかり花を広げたシャクナゲもあらわれました。山頂で火燈山方面にも沢山あるとのことなので急遽足を延ばして富士写ヶ岳~小倉山~火燈山~大内と周回してシャクナゲを見てきました。本日の天候はは曇り、白山は拝めませんでしたが、お花紀行という感じで、沢山の花とあでやかなシャクナゲに合うことが出来ました。
百四丈の滝の雪型ドームを見に行こうの計画に6名で行って来ました。一里野スキー場からしかりば分岐までスキーで登り、そこからは兼用靴で歩きます。まだまだ雪はたっぷりありました。1日目は奥長倉避難小屋で一泊です。早朝出発、固い雪の急勾配の美女坂を越えると展望台からようやく百四丈の滝全貌が拝めます。稜線から約400m程下りいよいよドームに到着。すばらしい光景です。たっぷり堪能した後、長い~稜線を戻り全員無事帰ることが出来ました。ハードでしたが、すばらしい光景に大感激な山行でした。
3月の会山行が雨の為中止になったので、天候が安定した1日にリベンジしました。平日でしたが会員5名が集まり、龍fケ鼻ダムを過ぎた、じょんころ広場登山口から歩き始めました。初夏のような気候の中、鶯の声と愛らしい花ばなに癒されて登ると、標高700m辺りから少しづつ残雪が現れ、頂上手前の尾根は多くの雪で埋まっていました。丈競山から冠岳に行く計画でしたが安全を考慮し往路を帰りました。のんびり山行もまたいいもんです。