天気が安定の様子なので単独で兎の頭へ行ってきました。雪の状態も良く前日のトレースも有り、林道をショートカットし兎谷の右の小尾根を兎谷を見ながら登る。標高900mあたりで本尾根に。1070mからの谷や池の上1170mからの谷も滑るに良さそう等と確認しながら登り、うさぎの頭に到着。天気も上々、無風、のんびり白山や笈そして大笠の展望を楽しんだ後、東の尾根へ向かう。(前日のトレース有)ここから見る兎谷は昼闇谷を思い起こさす急斜面だ。少し尾根を下ってから谷へ滑降する。急斜面は少し怖いが雪が軽いので気持よく回転出来、約800mのダウンヒル気持ち高ぶる。550mから40m程尾根に登り返したあと車迄滑り下りる。(今年は雪が多いのでコースも自在にとれる、兎の頭はお勧めです)(N、展明)
東北は蔵王、西吾妻山へ会員4名で行ってきました。1日目、予定より早く蔵王に到着したので、ゲレンデと温泉巡り後、ロープウエイ等で山頂へ、付近一帯の樹氷群に感動・・。ライトアップも綺麗。2日目、規制ぎりぎりの地蔵岳に登り、樹氷ライン等、フルコース目指し滑り、素晴らしい斜面に満足し、温泉入浴後米沢移動。3日目、今回メインの山スキー、西吾妻山、登山口天元台に着くも風強く、始発時間過ぎても改札は無く、(関係者協議中)後、終日運休の看板が出た。想定外・・・・。周辺に行き場は無く、仕方なく帰途につく。途中、滑れそうな斜面を登行し滑降、GPSをみると小野川温泉の月山という山だった。 その後喜多方市でラーメンを食べて帰宅した。
山のディズニーランド、上高地に12名(会員5名)で冬山ハイクをしました。北陸の大雪とはうらはらに、拍子抜けの雪の少なさでびっくり。釜トンネルは真っ暗ときいてましたが電灯もあり明るくてヘッドライトも要りませんでした。曇り空でしたが風も無く穏やかな天候で河童橋からの穂高連邦もスッキリと見ることが出来ました。お昼はお肉やおしるこをご馳走してもらいお腹も満足!。また来年も上高地ハイクしたいなぁって思う山行でした。(T.明美)
男性4名(平均年齢67歳)でウサギ頭に行きました。今年は雪が多いので谷を滑る事が出来るかも?期待に胸を含ませながら、7:30に登山口駐車場集合。50分S,1時間後720m林道で小休止、おや?前から何かが突進してきます。カモシカ?いやイノシシだぁ~。向かってくるぞ、大声を出して、ストックを構えると、方向を替えて林の中に(笑)。林道をしばらく歩き、780mからは、小さな谷を直登です。林道を越えた所1000mで休憩、ここが辛かったかな。1100mからは池上の尾根に登り、頂上まで一気です。途中ドロップのコースを確認して頂上には11:15着。白山を眼前にお昼です。どのコースを選ぶか相談です。30分後行くぞー。頂上から真っ直ぐウサギ谷を高度差約800mドロップしました。適度の新雪があり、頂上直下の急斜面ではターンをする度に小さな雪崩れが追いかけてきましたが、急勾配の恐怖より興奮が勝りとても迫力があり良かったです。。雪倉以来の感触です。広い緩斜面でも雪はパウダー。イイネ。標高600mまで降り、ここからシールで尾根にトラバースして、再び林道に戻り駐車場に、13:00着です。温泉では素晴らしい谷に感謝しながら、話が弾みました。(N・和純)
18日の日曜に会員3名ゲスト1名の4人で牛岳へ山スキーに行って来ました。庄川温泉峡から利賀に向かう道路沿に駐車しすぐ脇の林道から出発。ショートカットしながら急斜面をのぼり、しばらくで夏道に。出発時に会ったMさんの友人2人とMさんでラッセルしていただき私は楽させてもらい、感謝です。樹氷の中気持ち良く歩き約3時間くらいで山頂に到着しました。
降りはパウダーの斜面をシャーっと滑り(私以外の3人は)ちょっと難儀した所もありましたが無事下山。例年の雪なら藪で滑り辛いそうですが、今年の大雪で得した気分でした。(W.広美)
ゴンドラを降りスキーを履いて山中に入るとまるで別世界、樹氷がびっしりついている木々が美しく感動しっぱなし。ラッセルは靴上からふくらはぎ程度、トレースはなく私たちだけの世界。天候も晴れたり曇ったりときどき小雪程度、雪の状態もいいのでがんばってしかり場まで行きました。木陰で温かいカップ麺を食べてから滑走準備。檜倉手前までは来た道を戻り、そこから導水管尾根を降りました。2,3回こけたものの自分なりに楽しく滑れて、くっつりして車に戻りました。(I.久子)
大雪の年こそ快適に滑れる牛岳、と判断して計画しました。会員2名+自分+渡辺顧問の4名で取りつきへ。めっこ山岳会の2名も遅れて到着し、総勢6名でラッセル交替しながら高度を上げていきました。美しい樹氷に感嘆の声を上げながら稜線へ。めっこ2名はここで終了ですが、私たちブルーベル組はさらに頑張り山頂三角点に到達しました!眼下に砺波の散居村、
周囲は樹氷、美しさに一同感激。滑走はパウダーに酔いしれました。(M.真澄)
関東の友人6名と合流し、群馬の相沢渓谷でアイスクライミングを楽しみました。初日はは「仔犬殺しの滝」と「犬殺しの滝」を登りました。アイスアックスで氷を捉え、アイゼンで氷に打ち込む感覚を楽しみました。2日目は相沢奥壁へアプローチ1時間半で氷瀑群に出会い「エイプリルフールの滝」3段100mのマルチピッチに挑戦しました。2日間とも素晴らしい晴天に恵まれ、楽しいアイスクライミングを楽しむことができました。(M.真澄)
日本海側は大寒波到来予報の2月4・5日(日・月)に、北八ケ岳の雨池山・三つ岳を周遊して、北横岳→双子岳→蓼科山を計画して出かけた。北八方面の天気は予報より悪く、なんとか雨池岳まで上ったが雪が深くトレースは全くなく引き返し坪庭から北横岳ヒユッテに向かった。歩き足らなかったので三つ岳分岐から三つ岳方面へ向かった。三つ岳本峰が見えるところで引き返し3時半小屋に入った。今回の雪質が水分のない乾いた軽い雪で風も強いこともあって、蓼科方面へのトレースは全く消えている。今回は蓼科山をあきらめ三つ岳周遊に変更した。翌日三つ岳Ⅱ峰まで行き、全くトレースがないのでまた引き返し、13時過ぎ諏訪インターに向かった。運よく大寒波の渋滞や通航止めにも会わず、午後5時過ぎ公会堂に着いたら車が雪に埋まっていた。(K.真由美)
谷峠の石川県側から恒例の冬山訓練を行いました。谷トンネル手前の県道横から入りしばらく歩き程よい場所で、2グループに分かれビーコンとゾンデ棒の操作のシミュレーションをして、その後は4グループになりそれぞれ雪洞を造りました。当日は風もなく雪が時おりチラチラと舞う程度の天候だったので集中して訓練する事ができました。各グループで造った雪洞はとても居心地良さそうな出来栄えで、夜にはライトやろうそくを付けてみんなで遅めの新年会をしたいなぁ~と思いました。知らなかった事も習うことができ、とても有意義な冬山訓練となりました。(T.明美)