数年前から計画はしてもなかなか行く機会に恵まれなかった秋の笈ヶ岳に清水谷ルートで行ってきました。メンバーは私と藪好きKさん、そして以前神奈山BCスキーでご一緒したマメゾウムシことIさんです。中宮奥の林道止めを6時少し前に出発。プチ下の廊下と言える水平歩道を通り、取水口を越え水晶谷の橋を渡って殺生岩までは急騰を登り詰めて最後は藪を掻き分け笈山頂に藪から飛び出て到着。素晴らしいルート。笈の標柱はペンキを塗り直したため熊に齧られバットの様にシェイプされていました。(T.誠)
烏帽子山に直接登るのは初めてだったのでどんなものかと思えば、登山口から急な登りがこれでもかというほど続き、稜線に出て、やれやれ頂上かと思えばここから約1時間でようやく烏帽子山山頂でした。反対周りで来た方が「この方が下りも楽だ」というけど、とてもそうは思えない。口三方岳への分岐まで約1時間、ようやくついてもうここまでで下ってもいいやと思うが、Iさんの「行きます!」の声に押され口三方岳へ。途中にある影清池に紅葉が映りこれまで見た中で一番美しかった。頂上からは北アルプス、乗鞍、御岳がすっきり見えて、行こうと言ってくれたIさんに感謝。下りは分岐をまっすぐに下りていつものルートで下った。ぐるっと回れるルートは楽しいがあの急登にはさすがにためらわれる。(M.香子)
今年の温泉山行は10月22日、23日1日目は新潟の駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳と縦走し2日目は雨飾山を登りました。1日目の縦走は急登とハシゴとロープの連続。名前の如く鬼やノコギリの様なキレだった岩壁をアドレナリン出しまくりで頑張りました。でも天気もよかったし岩壁に赤や黄色に色づいた木々が際立った特別な紅葉もみれました。2日目の雨飾山はこれまた名前の如く雨の中の山行となりましたが、ガスの中から見え隠れした紅葉は最高に美しかったです。独りでは絶対行けない場所に仲間の皆さんと一緒に行けた事に感謝です。(T.明美)
今日は打波川支流の桧谷に沢登りです。この時期になると水は冷たく...あまり入りたくない。
入渓まもなく白滝8mがド~ん。左から巻くが...Tが来ない。Tは白滝右の岩壁下で”ザイルを下ろせ。俺はここを登るんだ”の無言アピール(後で聞くとそんなつもりではなかったらしい)。仕方ない。滝上に回り込み草付きで支点をとって懸垂で2人降りる。さあ~T、登っていいぞ!登るも最後の一手が面つるで手がかりなく...ごぼうに..。その後は穏やかなナメが続き、最後に少し藪を漕いで稜線から登山道で下山する。帰りは鳩ヶ湯で温まりほっかほかで帰宅。(T.誠)
会員4名で岩木山&八甲田山に行ってきました。13日23時新潟港からフェリーで秋田に出発!。14日朝到着し目指すは岩木山!しかし山頂付近、雲がかかり荒天の予感・・。8合目まで車で上がりました。みぞれ交じりの強風吹き抜ける中、16時前に登頂、山頂神社に参拝しました。今回、避難小屋デビューの I
さん、夜は氷点下に冷え込み厳しい一夜となりましたがシャウエッセンや竹輪焼きは美味しかったですね。翌朝は快晴。眩しいばかりの下北半島、津軽平野、陸奥湾、そして北海道も見えました。トイレなど快適で我々4人貸切の小屋に感謝し、雪や氷の張った道をゆっくりと下りました。10時過ぎには観光客で賑わう八甲田山麓に移動し、田茂やち岳を左に巻き、赤倉岳~雪残る八甲田大岳山~上・下毛無岱~酸ケ湯温泉を周回しました。途中、岩木山はもちろん鳥海山、岩手山などの展望もありました。紅葉進む東北の山々は雄大で美しく、17時近くまで山中を歩いていました。今夜のお宿は「岩魚の宿」料理、温泉もちろんgoodでした!。運転、計画して下さったAさん、百名山〇座&お誕生日〇歳おめでとうございます!数々のサプライズ企画とともに東北をまるごと楽しんじゃいました。SLのKさん、ホカロン
I さん、本当にありがとうございました。 ( I、乃里子)
10/9~10、片道700kmの車中2泊弾丸紅葉山行しました。大震災以降、夫婦で東北山行を年に一度は行くと決め今年は栗駒です。震災翌年は道の駅でも天然キノコ販売は残留●●でありませんせんでしたが、美味しそうな天然マイタケやコウタケが販売されてました。いいね!。 10日須川温泉口より登りました。少し風邪とガスがあり、頂上は寒く白かったですが、1500位からガスが取れ青空になって来ました。上は葉がありませんでしたが、黄色が多い全山紅葉が広がり名残が原や賽ノ河原で見とれてしまいました。下山してからの露天風呂は最高でしたね。来年は赤い栗駒を見たいね。(N.和純)
ようやく秋晴れが続きそうな予報だったので、念願の農鳥岳へ。10日奈良田に前泊、翌朝8時のバスで広河原へ行き、大樺沢~八本歯のコルからやっとやっとで北岳山頂を踏み、北岳山荘泊。12日晴天、外気温-1℃、強風の中を間ノ岳へと出発。とても寒かったです。農鳥小屋で休憩していると、親父さんに「あんたらみたい足の遅い人たちは10時までにここを出ないと!」とご注意を受け、先は長いのだとすぐ出発。農鳥岳へはなんとか昼前に着き、無事大門沢小屋まで降りることができました。その日は小屋に泊まり、翌朝奈良田に戻りました。奈良田温泉は最高!でした。(I.久子)
三連休は雨模様の天候が続き、計画していた山行が全て中止になり同行者もいなくなった。10月10日だけは晴れとの予報、よっしゃ!。それなら1人で行こうと決意。前々から一度行ってみたかった三方崩山に決めた。早朝出発し、平瀬の「飛騨白山道の駅」に到着。そこから砂利道を歩き登山口に着く。じぐざくの細い道を伝いながら、標高1,000m辺りで尾根に出た。やがて、樹林帯のきつい勾配の登山道が稜線に突き上げると、パット目の前が開けた。太陽も顔を出し青空となる。その景色は、崩れた山肌の向こうに山頂が見渡せる素晴らしい眺めだ。削られわずかな幅しかない細い道を通り、アップダウンを繰り返しながら最後に樹林を登り山頂に着いた。本日は白山への平瀬道が通行止めの為、ここに来る人が多く山頂は賑やかだ。ゆっくり休憩した後、一気に下り、道の駅に戻った。はじめての山でワクワク感もあり、景色も素晴らしく、道々も変化があり、とても面白い山行であった。(M.実雄)
お天気に誘われて、ホワイトロードを利用して、三方岩岳に行ってきました。快晴の中順調に車を走らせ、標高1445mの三方岩駐車場に到着。ここから登ります。本日は気温も高く、周りの景色を眺めながら、のんびり登りました。赤や黄色は未だ少なく、紅葉には少し早い感じがしましたが、頂上からは、白山をはじめ、目前には笈ケ岳や大笠山、遠くには北アルプスの槍ヶ岳も見える大展望。1時間ほど景色を楽しんだ後下山。帰路はふくべの大滝などの名所に立ち寄りながら帰って来ました。(m.実雄)
今回登った中島コースは頂上から東に続く尾根に南から登るルートで、あまり人が入っていない雰囲気で初めて行くわくわく感がありました。登山口には「銀杏峰親水古道」とありましたが古道だったのでしょうか。始めは杉林でそのあときれいなブナ林になります。登山道には鹿の足跡か、途中で鹿と猪目撃。人より獣が多く行きかっている雰囲気です。途中の水場で喉を潤し2時間程で稜線。背丈ほどの笹をかき分け長い稜線を行きました。名松コースに合流し頂上の間で「銀杏峰おじさん」が草刈をしてました。頂上近くの幸せの鐘とオオヤマレンゲの場所を案内してもらいました。頂上は広々した笹原があって稜線がなだらかに続きどっしりした山容を感じられました。銀杏峰を見直した山行でした。(M.香子)
会員7名で八ヶ岳に一泊二日で登山しました。美濃戸口に車を止め、北沢コースを通って、行者小屋でテント泊しました。途中の赤岳鉱泉では、アイスクライミングの施設(アイスキャンディ)の骨組みが見 えました。テント内は暖かく、7人での食事は楽しいものになりました。二日目は、地蔵尾根を通って、赤岳、阿弥陀岳を登りました。赤岳山頂ではモデルの新田あいさんらに遭遇し、会員が見とれていました。阿弥陀岳山頂への登りはきつく足が止まりかけましたが、なんとか登頂できました。冬にはアイスキャンディに登りに行きたいと思いました。(E.英徳)
蓮華温泉、朝7時30分。雨具でスタートしましたが天狗の庭付近からは青空ものぞき始め、白馬大池では気持ちのいいコーヒータイムとなりました。気温は高く、Nさんお決まりの半パンになりたいと何度も叫んでいました。(笑)。小蓮華頂上では白馬岳や雪倉岳がダイナミックに迫り、遠くには先日行った五竜鹿島槍、火打妙高なども良く見えました。三国境を少し下り雪倉朝日方面分岐点からいよいよ鉱山道です。この辺り夏には広大なウルップ草のお花畑があるようです。鉱山道は思っていたより整備されており、沢も何度となく渡渉しました。木々は色づき、黄色や赤やオレンジ、樺の白、透き通るような青い空。錦秋とはこのこと。3人とも歩くことを忘れ見入ってしまいました。蓮華温泉に下るまで誰一人とも会わず、あまり使われないという鉱山道はとても静かで山域の奥深さを感じました。特に厳しい下りもなく、水量が安定していれば十分楽しめるコースです。17時には貸切状態の蓮華温泉に浸かり、贅沢な一日を満喫しました。(I
乃里子)